2011年10月15日 配信
まなぶ
10/15日(土)神明社の神楽/神明社
伝統の神楽 神明社だけに伝わる
「日本武尊舞」「玉取舞」「大蛇舞」
神明社(船橋市高根町600)で大祭が行われた。神明社大祭は、明治6年頃にいまの沼南町から伝わったとされており、秋の豊作を祝って神楽殿で「神楽連」によって神楽が奉納されるようになった。
この日、朝から強い風と雨になり奉納神楽の開催が危ぶまれまれたが、夕刻から雨もあがり1座目の「神子舞」から順に上演された。厳粛な舞が境内に詰めかけた市民を魅了した。
船橋市の無形民俗文化財に指定されている「神明社の神楽」は、本来「天の岩戸舞」まで14座伝えられており、特に「日本武尊舞」や「玉取舞」、「大蛇舞」はここでしか演じられていないという。
大鳥居から境内まで縁日が出店し、子ども達でにぎわったが、震災による影響とこの日の天候で人出は例年に比べ今ひとつだという。
神明社神楽連の神楽は、この他に毎年元日と5月1日の例祭で奉納される。また、10月14日にも同じ高根町秋葉神社例祭で演じる予定。また地元高根小などで子ども達に神楽を紹介する活動も行っているという。
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