2018年07月04日 配信

ふなっしーの顔がデザインされたオリジナルのボール

7/4(水)大浜幼稚園にふなっしー登場
「誕生日プレゼントはみんなの笑顔なっし」とサッカーボールを贈呈

 船橋市のご当地キャラクターとして全国的に認知度の高いふなっしーが7月4日、市内の大浜幼稚園(船橋市薬円台4-6-3)に訪問し、園児たちにサッカーボールを贈呈、PK対決を申し入れたが容赦ない攻撃に打ちのめされ「大浜 半端ないって」と、言葉を残して帰っていった。

 ふなっしーは、自身の1880才の誕生日とされているこの日、船橋市内の私立幼稚園連合会加盟の39園に対して約400個のオリジナルサッカーボールを贈呈する目的で大浜幼稚園を訪問した。同園の理事長田中善之さんは、今期同連合会の会長を務めており、会を通じてサッカーボールは市内各所に配布される予定だ。

 地元千葉県出身の乳業大手「古谷乳業」とふなっしーがコラボで作ったドリンク「梨汁飲むヨーグルト180g」。この売り上げの一部を「地域の為に使おう」と、ふなっしーと協議。「みんなで遊んで健康になれるもの。なるべくたくさんの子どもたちに使ってもらえるもの」という事と、ワールドカップイヤーの今年にちなんでサッカーボールの寄付が決まった。

 梨汁飲むヨーグルトの販売開始は、2016年10月25日。通常のプレーン「飲むヨーグルト」と比較しても発売開始当初に大きな販売数があったという同商品はこれまでに約40万本が売れたという。「イベントなどでの売れ行きはダントツ。現在でも、千葉県内の道の駅やお土産屋さんでお買い求めいただけます」と、同社広報担当。

 幼稚園で全園児(約160人)が集まった礼拝が行われている中、ふなっしーは突然来場。自身が誕生日であることを告げ、園児らにプレゼントをねだったが、突然の訪問で用意のなかった子どもたちに「みんなの笑顔が最高のプレゼント」と、持ち前の激しい動きで会場を笑いに包み込んだ。暑い中同園に駆け付けたふなっしーは、「梨汁の補給が必要」と、梨汁飲むヨーグルトをわざわざ古谷乳業の牛乳ポストから取り出して一気飲み

 その後、「みんなにプレセントがあるなっし」と背中のイリュージョンからサッカーボールを「ウミガメの産卵」のように産み出し「みんなで楽しく遊んでなっしー。蹴ったり踏んだりしても大丈夫、みんなが笑顔になるんだったら」とサッカーボールを贈ると、園児らに対してPK対決を申し入れた。

 子どもたちの中から年長組のサッカー経験者5人が代表としてGKふなっしーに向かって一斉にボールをキック。ドイツの歴代GKを彷彿とさせる見事なセービングで死守したが、児童たちは倒れ込んでいるふなっしーを気にせず怒涛の連続攻撃で強引にゴールマウスを割った。

 全体写真の撮影後に児童とのPK対決の感想を求められたふなっしーは「大浜 半端ないって」と、どこかで聞いたようなコメントを残し、再び会場を盛り上げると同園を後にした。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 全園児約160人はふなっしーとの再会に満面の笑顔を見せた

  • カーンやノイアーといった一流GKのような華麗なセービングをみせるふなっしー

  • 容赦ない園児たちのキックに打ちのめされるふなっしー

  • ふなっしーが飲み干した梨汁飲むヨーグルト

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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