4/25(水)船橋駅南口、仲通り商店会に立ち飲み日本酒「2。2坪」
七輪で炙るおつまみメニューも
船橋駅南口にある仲通り商店会に、女将が笑顔で出迎える「立ち飲み日本酒2。2坪」(船橋市本町4-24-14 1階)が4月1日にオープンした。
同店の店長は船橋出身の市道喜美代さん。夫の仁さんは利き酒師の資格をもち、東京都内で日本酒と魚をメインにした「三代目魚真」(東京都中央区)を営んでいる。喜美代さんも日本酒が好きで、夫の店を手伝っていたこともあり「地元船橋でも日本酒を広めたい」と思い、店をオープンした。「最近の日本酒離れから閉店せざるおえない酒蔵もあり、若い世代にも日本酒を広めたいし、オリンピックに向けて船橋から日本酒を発信していきたいという思いもあります」と仁さん。
1年前から市内で物件を探し、ちょうど一人で切り盛りできる広さの2.2坪の物件が見つかり、店名も「2。2坪」と名付けた。2.2坪はちょうど4畳半になることから、店名のロゴの横には4畳半をイメージしたマークを採用した。
立ち飲みスタイルで8~12人は入店可能。テーブルには各席に一人用の七輪が置かれており、つまみを炙りながら食べることができる。内装は夫婦で手がけたという。
日本酒はすべて1杯500円(冷酒・常温で90ml)。熱燗・ぬる燗は180mlで1000円。全国各地の日本酒を常時20種類ほど用意。生酒、熟成、本醸造など造り方が違う日本酒や薫酒(くんしゅ)・醇酒(じゅんしゅ)・爽酒(そうしゅ)・熟酒(じゅくしゅ)の4タイプをそろえるなど幅広く用意する。日替わりメニューで、なかなか手に入らない銘柄も提供。「日本酒が初めてという人にも飲みやすいものもあるので、気軽に声をかけてほしい」と喜美代さん。
おつまみメニューはたたみいわしやエイヒレなどの「卓上七輪炙りメニュー」(2種盛400円、3種盛600円)の他、酒造から仕入れる「田酒の胡瓜からし漬け」(400円)、「酒粕クリームチーズ」(400円)など。炙りメニューは自分好みに炙ることができると人気だという。
同店のエリアには立ち飲みスタイルの店舗が数店舗あることから「屋台村のようにハシゴしながら楽しめて、さらに活気のある場所になれば」と喜美代さん。
営業時間は火~金曜は17時~24時、土曜16時~24時、日・祝日は16時~23時。月曜定休、不定休(フェイスブックで告知)
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