2017年08月26日 配信

8/26(土)京成津田沼駅近くに「カフェ食堂ペンネン・ネネム」

パキスタン産オーガニックスパイスを使ったカレー

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 京成津田沼駅南口からすぐ近く、オーガニック素材にこだわった「カフェ食堂ペンネン・ネネム」(習志野市津田沼5-10-9、TEL 047-455-3666)が6月24日にオープンした。 

 同店を営むのは相川宙士(ひろし)さんと真理子さん夫婦。もともとカフェめぐりが好きだったという相川さんは、いつか自分でカフェを持ちたいという夢をずっと持っていた。都内から6年前に津田沼に引っ越してきた時、近くにカフェがあまりなかったため津田沼で店を出したいと思い、1年前に長く勤めた会社を退職。念願のカフェをオープンした。
 「出会った頃からいつかお店を持ちたいという話はしていたので、会社を辞めると聞いた時もすぐに受け入れました」と真理子さん。

 店名は相川さんの好きな作家・宮沢賢治の童話に出てくる名前にちなんで「ペンネン・ネネム」と名付けた。真理子さんは「結婚当初から独立したらこの名前をつけると言ってたんですよ」とほほ笑む。 

 約10坪の店内にはカウンター席7席、テーブル席3席を用意。アンティーク家具が好きなことから、家具は下北沢のお気に入りのセレクトショップから調達。白い壁と木材を多く使用し、アンティーク家具を配置した店内はぬくもりのある雰囲気。入り口のガラス戸もアンティークショップからだという。壁にはパキスタンの「キリム」が飾られている。

 メニューはカフェ営業の18時まではチキンカレー(1200円)とベジカレー(1000円、いずれもサラダとハーブティー付き)、おむすびプレート(800円)、米粉のクッキーなどを用意。
 カレーに使用するスパイスは、真理子さんの従妹のパキスタン人の夫のつながりで、パキスタンからオーガニックスパイスを取り寄せてブレンドしている。
 パナマやコロンビア産などのコーヒー(500円~)の他、デトックス効果もありミネラル豊富なタンポポコーヒーや穀物コーヒーも用意。真理子さんがハーブ店で働いていた経験もあることから、ハーブティーも豊富にそろえている。

 18時からのバータイムはウイスキーやバーボン、焼酎の他、沖縄県伊江島出身の真理子さんの知人から取り寄せている「イエラムサンタマリア」というラム酒(650円)が店のイチオシだという。おつまみは定番のナッツ類の他、有機にんじんを使用したサラダやゆでダコ、しめ鯖など仕入れによってメニューを変えている。

  「バータイムは、家に帰る前に気軽に立ち寄れるような雰囲気にしていきたい」と相川さん。真理子さんは「今後はサーターアンダギーなども作ってメニューもいろいろ考えていきたい。アロマ講師の経験もあるので、アロマやハーブティーのワークショップなどをして、地域に根付いたお店にしたい」と笑顔をみせる。

 営業時間は11時~22時(L.O)。18時からがバータイムとなる。日曜定休。隔週で土または月曜休み。

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yukitotsukawa

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「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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