2017年12月05日 配信

12/5(火)三山の洋菓子店「noa」店内にカフェスペースを設けリニューアル
テラス席や店内でケーキとドリンクを楽しめるように

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パティシエの須永良樹さん  

 三山地区・二宮神社前にある洋菓子店「noa (ノア)」(船橋市三山7-1-1、TEL 047-478-1313) が11月28日、リニューアルオープンし、ドリンク注文ができるようになったほか、カフェスペースを増設した。

 30年程前から続く同店に、今回新たにカフェスペースを設置したのは、以前からテラス席でケーキを食べることはできたが、ドリンクの提供はしておらず、「ケーキと一緒にドリンクも飲みたい」という要望が多かったため。

 店内にもテーブル席を2つ設置し、紅茶やコーヒー、ジュースなど5種類のドリンクを提供することにしたと、同店のオーナーパティシエ・須永良樹さん(37)は話す。

 店主・須永良樹さんは、前オーナー須永良(67)さんの息子。高校を卒業後、都内の洋菓子店2店舗のほか、「パティスリー ボン・クラージュ」(市川市妙典5)、「石窯パン工房ル・マタン」(船橋市薬円台5−24−15)などで約12年間、パティシエやパン職人としての経験を積み、7年前、父・良さんから店を継いだ。その際、店舗の外装、内装、メニューを一新し、良樹さんオリジナルの店を作り上げた。

 「変化をしないとお客様に飽きられてしまうし、成長が止まってしまうと思った。父のレシピをなぞるのではなく、自分のオリジナルのレシピで勝負したい。ただ、父の味が好きな昔からのお客様もいるので、焼き菓子、生菓子ともに3品程は父の味を再現した物も用意しています」と良樹さん。

 同店で用意する洋菓子の種類は、ケーキなどの生菓子が17種類、焼き菓子が30種類程並ぶ。季節限定メニューなど、新作も常に開発中だという。

 「種類を多くし、ロットを少なくしています。手間はかかりますが、たくさんの種類から選ぶワクワク感を味わってほしい」とも。

 良樹さんは「今後は、店舗を広げてワークショップや、音楽会など、さまざまなイベントを開き、人と人とが繋がる自由なスペースを併設したい。また、若い世代の人達が働きたいと思えるような環境を作って、雇用面でも地元に貢献できたら」と展望を話す。

 同店の営業時間は9時~20時。水曜定休。

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