4/8(土)「船橋市市制施行80周年記念誌」発行
市にゆかりのある有名人など80人にインタビュー
船橋市が2017年4月で市制80周年の節目をむかえたことで4月1日、80周年を記念した「船橋市市制施行80周年記念誌」を発行した。
同誌はA4版オールカラーで上巻80ページ、下巻88ページ、発行部数は8000部。船橋市役所3階広報課窓口のほか、市内の全図書館(中央、西、東、北)でも販売。価格は各1,300円、図書館では貸し出しも行っている。
同誌は80周年にちなんで、市民や市にゆかりのある80人にインタビューをして、広報課職員が1年かけてまとめあげた。
上巻は「現在(いま)と明日をつなぐ “ふなばし“の未来を見つめて」というテーマで、現在編と明日編で構成され、市の産業や施策、未来に向けての取り組みなどを紹介している。またふなっしー(市の非公認キャラクター)やペナルティ(お笑い芸人)、角野栄子さん(児童文学作家)、吉木りささん(タレント)、奥華子さん(シンガーソングライター)、森沢昭夫さん(小説家)など有名人のインタビュー記事も掲載。
下巻は「昭和の語り部 愛しきまち“ふなばし”」というテーマで、市制施行以前の歴史から現在に至るまで、多数の写真とともに市の歴史を振り返る。また、昔の船橋を知る人が実際に体験したことなどのインタビューも。
そのほか、市立船橋高校出身で現スポーツ庁長官の鈴木大地さんや船橋吹奏楽団出身でチェコを拠点に活躍する指揮者武藤英明さんの市長との対談も見どころのひとつ。
「市制施行当時や昔のことを知る人がどんどん減っている中で、当時を知る方たちから貴重な話をたくさん聞くことができました」と市長公室広報課の横山佳央さん。「小学生には難しい内容もありますが、写真を見るだけでも楽しめるし、たくさんの記憶を未来につなぐという意味で子どもたちにも読んでもらいたい」とも。
[取材:十津川 校正:大西]
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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