10/7(土)「中山マルシェ」雑貨や手芸品の委託販売
中山の「道の駅」を目指して
JR下総中山駅から徒歩1分の場所にハンドメイドの雑貨や手芸品の委託販売をする「中山マルシェ」(船橋市本中山2-23-13、TEL 090-2936-7360)が9月20日、オープンした。
店主の福山真由美さんは「中山マルシェ」の隣にあるカフェ「メゾフォルテ」の店主でもある。JR下総中山駅北口には法華経寺へと北上する道沿いエリアにある「中山商店会」と、北口を出て左方面に「中山マルシェ」と「メゾフォルテ」が連なる小道通りに「こみち通り商店街」もある。
店舗面積は約5坪。販売スタイルは、知り合いや応募のあった作家の作品を委託で販売。壁に付けた棚1スペースを月1,000円、3カ月ごとの契約で貸している。バッグやビーズアクセサリー、インテリアグッズなどジャンルを問わず置いているが、すべてオーディションをして、「バザーに出すレベルではない、一定のクオリティがあるものだけ」だという。
元キャビンアテンダント(以下CA)の経歴を持つ福山さんは、「いつか中山の案内所になりたいんですよ」と話す。市が案内している、空き店舗をなくしシャッター街を減らすための「街おこし」が目的で始めたという。たまたま隣に空き店舗があったことから、友人2人と「下総中山活性化チーム」を組み、目下3人で活動中だという。
福山さん自身はCA時代の伝手でベトナムを中心としたアジア雑貨を仕入れているほか、街おこしのため「中山」という名称の入ったグッズを考案、「中山のお土産品を作りたいんです」と話す。
人が増え、街が活性化していくことで、地方から人を呼び込めるようにしていくことが目下の目標だという。そのためにも目玉となる「中山」と入ったグッズを作り、人を呼び込める材料にしたいと考えている。
今後は「天然酵母のパンやスイーツを売っていきたいと思う」とも福山さん。
営業時間は11時~18時。月曜定休。
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