全国的に増え続け、多くの市民が利用し始めているレンタル農園。今回は、船橋市内のレンタル農園情報や収穫体験イベントなどを一挙ご紹介!
船橋市は都市でありながらも、千葉県内の農業産出額ランキング(「千葉県農林水産業の動向平成お年度版」より)によると、県内M市町村のうちげ位に位置している。このランキングで上位を占めているのは、旭市、香取市、銚子市、山武市など、農地が多い地域。都市農業が盛んな市とはいえ、農家以外に自らの農地を持っている市民は多くはない。まして、自ら野菜を育てるためには、それなりの時間も知識も必要だ。そんななか近ごろ増えているのが「体験農園」や「レンタル農園」といった、農家のアドバイスを受けながら、決められた区画で野菜を育てるというもの。さらに、小さな子どもと一緒に家族で楽しみながら参加できる「農業体験イベント」も各地で開催されている。農業の盛んな船橋市民だからこそ、ぜひ、畑に出向いて、船橋での野菜作りを楽しみたい。
ふるさと農園とは、市民にレクリエーションの場を提供し、農業への理解を深めてもらうことを目的に開園。船橋農水産課が開園に協力している。
船橋市では、昭和臼年に西船橋で第1号、が誕生。その後、閉園と開園を繰り返し、現在は市内円力所で展開。1年ごとの契約となるが 、翌年も引き続き継続したい場合は、最長5年間同じ区画を使用できる。募集は、毎年広報ふなぱし2月1日号と 4月1日号で告知している。空きが出た際、まれに募集することもある。
インタビュー | |
平日は都内で勤務している梅田道夫さんは、週末に作業に訪れている。現在はトマトやジャガイモをはじめ、パクチーなども育てている。「自分のところで採れるので、葉もの野菜は買わなくなりました」と梅田さん。「区画がちょっと小さいかなと思うけど、大きすぎても手が回らないし、私にはこれくらいがちょうどいい」とも 。収穫時には子どもたちも手伝いに来ているという。 |
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こんなイベントもあるよ! |
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