トールコーヒーショップ船橋駅南口店では現在、同チェーンでは国内初となるハンドドリップコーヒーを提供している。

オーナーの梶真佐巳さんは、国内でも144人、千葉県内でも9人しか取得していない「SCAJ」アドバンスドコーヒーマイスター」の資格を持つ。特別なカリキュラムで同店スタッフを育成し、常時6人のスタッフがハンドドリップコーヒーを提供できる状況を作り上げた。
「ゆっくり一杯一杯楽しんでもらうコーヒーを提供できるようにしたかった」と話す梶さん。梶さんがこの構想を思いついて から実現させるまで10年。大企業のチェーン店という立場の中、地元の公民館でコーヒーセミナーを100回以上重ね、その実績を本部に認められたことで実現したという。
新たに加わったメニューは、「ゴールデンモカブレンド」と「モカ」の２種類（共に300円）。ハンドドリップコーヒーの 提供時間は10時～20時。「機材で入れるだけでは味わえない、風味感と香りを味わっていただきたい」と梶さんは話した。

ドトールコーヒーショップ 船橋駅南口支店

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