農産物直売しんぱたけ

2011年08月01日配信

しんぱたけ代表の岩崎貴勇さん

市内を中心に80軒！
朝どれ野菜を購入できる直売所

船取線の沿線にひときわ目立つ『しんぱたけ』の看板。ここは、約80軒の契約農家が畑から直接朝どれ野菜を持ち寄ってくる市内最大レベルの直売所だ。運営するのは岩崎貴勇さん。「このままでは日本の農家は駄目になってしまう」と一念発起、直売所の運営を始めたのだ。高根町に約100軒あるという農家を一軒一軒訪ね歩き出荷の交渉から始め、ここまでの規模に育てた。

自身が農家の跡取りで『競り』の資格も持つことから『市場の価格のつけ方』に疑問を持ち現在のような直売所のスタイルを確立したのだ。

多種多様な野菜が並ぶ店内
加工品も豊富な商品構成

しんぱたけの店内には多品種小ロットで栽培され、農家によって「楽しみながら」育てられた野菜が並ぶ。栽培が難しくなかなか店頭に出回らない野菜などが並ぶのは直売所の良いところ。どの野菜も生産者の顔がわかるようにプレートがついているのもうれしい。地元の朝どれ野菜をすぐに食べる事が出来る『しんぱたけ』。農業の盛んな船橋ならではの直売所だ。