たくさんの団体・企業・個人の思いが物資を届ける
船橋市内の経営者や市民団体、有志らで構成されている『とどけようfrom千葉(通称『とど千葉』)』プロジェクトは5月15日早朝、福島県内最大の避難所であるビックパレットふくしまで、焼きそばとお好み焼きの炊き出しと、ヨサコイソーランや子ども達と遊ぶボランティアなどで避難所生活の慰問活動を行うため船橋市内を出発した。
同プロジェクトは、震災直後の混乱時期にまるごみ船橋(市内でゴミ拾いを行うボランティア)実行委員長の大原俊弘氏と株式会社A-Truck(船橋市高根町1706)副代表の守屋慶隆氏が支援物資を満載したトラックで現地入り、支援物資をピンポイントにしかも確実に届けるインフラが欠如している事実を目の当たりにしたのがきっかけで発足した。
NPO法人しゃり(市川市)がこれに協力する形で、市内及び近隣他市の経営者、有志、ボランティア団体など数多くの「何とかして物資を届けたい。少しでも役立ちたい」という思いと協賛金が集まり、これまでに週数回のペースで宮城県石巻市、宮城県仙台市、福島県郡山市、岩手県陸前高田市などの避難所へピンポイントで物資を届ける支援活動を行っている。
今後も『とど千葉』では、要望がある限り被災地へのピンポイント輸送を続けてゆく予定だ。とど千葉は活動を支援する経営者、市民の募金に頼るところが大きい。活動に興味を持った方はHPにアクセスし詳細を検索してみるとよいだろう。
鎌ヶ谷市のヨサコイチーム維新は避難住人と
ヨサコイでコミュニケーションをとる
とど千葉主催の(株)A-Truckが所有する
鉄板付車両車で避難所の炊き出しを行う
【とどけようfrom千葉(とど千葉)】
住所/千葉県船橋市高根町1706 連絡先/047-407-1552
メンバー/数千名 代表者/守屋慶隆、大久保誠
HP/http://todochiba.jp/
【とど千葉支援金口座】
千葉銀行 白井支店
普通3340035
口座名義/とどけよう from 千葉支援金 代表 大久保誠
(トドケヨウ フローム チバシエンキン ダイヒョウオ オクボマコト)
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