2011年05月01日 配信

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小学1年生から中学2年生までがお互いを大切にしながらしのぎを削る

単年度ごと募集のミュージカル劇団
「みんなで楽しく幸せに」

新高根児童ホームで毎週土曜日午前9時~午後0時に練習を行っている船橋ワールドピースは、船橋市内出身で作・演出家の本木ともみさんが8年前に立ち上げた。今年度は、劇団員数50名数えるまでに成長したミュージカル劇団だ。川崎市で児童ミュージカルを指導していた本木さんが、8年前に新高根公民館で公演を行ったところ「市内でも是非、ミュージカルをする児童を育てて欲しい」という強く請われ設立。「日本で一番敷居の低いミュージカル団体」を目指すというコンセプトで運営されている。月謝2,500円(※2010年度)、公演の運営に関わるスタッフも照明・音響・作曲に至るまで、ほとんどがボランティアで運営される。

児童ホームの事業として開催される船橋ワールドピースは、単年度制で毎年団員を新規募集する。実質2010年度の卒業式となる3月13日(日)の定期講演会は『a cross the sea 夢は海を越えて』と題したミュージカル。タイトルどおり「夢を追いかけるダンス好きな仲間達が繰り広げる微妙な人間心理を描写」した内容。

『団員』と『役』との心理的・年齢的な距離も近いことから等身大の演技・ダンスが観客の心をつかむ。定期講演会では受験の為に中学校2年生が卒業となる。今年度で卒業の和知瑞葉さん、橋本侑里さん、井上在愛さんの三名は「プロの舞台で本木先生と一緒に本気でミュージカルをしたい!」と一様に語る。

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年齢層が広いので自然と上級生が下級生の面倒をみるようになる

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中2生の「今日でみんなとお別れ」という気持ちのこもった定期講演会。

ただいま2011年度の団員募集中

【船橋ワールドピース】

船橋市高根4-12-20(新高根児童ホーム)
電話/047-466-4016 E-mail/L-betty@t.vodafone.ne.jp
代表者/本木ともみ
団員数/50名(平成22年度)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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