2015年01月01日 配信

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第二十五歩:高根木戸道標

高根木戸駅から芝山団地に向かって歩いて行くと信号の手前に赤レンガの植込が見えてきます。そこに少し大きめの道標が立っています。
正面上部には弘法大師の坐像が彫られており、その下には「文化五辰年二月吉祥日下高根村願主源左衛門」とあり、中央には「中大あな道」とあります。右わきは「右大もりみち」左には「左じんぼう新田道」です。
この道標から少し南の大型店の脇に野馬除土手が道を横切るように伸びていて、その北側、つまり道標側が幕府の牧でした。土手の一部が切り開かれて木戸が作られ、古和釜道(大森道)や大穴道、神保道が通っていたのです。
広い牧の中、道を間違わないようにという205年前の高根村の源左衛門さんの心遣いから、このような道標が建てられたのでしょう。市内石造文化財の中でも、大変よく知られた道標です。

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