2018年05月07日 配信

ビビット南船橋に国際交流もできる
カルチャーセンター

 

 ビビット南船橋4階に3月19日、ネイティブスピーカーと国際交流ができる「グローバル・カルチャー・センター(以下、GCC)」が開設された。

 運営するのは、同施設に本部を置くIBジャパン(代表=斎藤儀一会長)。
千葉県内を中心に英語のコミュニケーションスクールや個別指導塾、そろばん教室など全国100教室以上を運営している企業だ。
 

 幼児から大人まで幅広い年齢層をカバーする英語教育を軸に業容を拡大、ネイティブの講師を多く採用し、日常会話だけでなくプレゼンテーションなども含めた「生きた英語のコミュニケーション」をウリに教室運営のノウハウを蓄積してきた。今回は、これまでに培ってきたノウハウを活かし、新規でカルチャー事業に進出する。4月以降順次開講していく同センターの講座。護身術として女性からの人気も高い合気道。子どもから大人まで幅広い人気を保っているフラダンス、チアリーディングなどの運動系カルチャーに絵画教室や習字、作文からハーバリウムといった流行
のものまで幅広く網羅、スタート段階では50講座を用意する。注目は、2020年から小学生の学習カリキュラムに必修として組み込まれるプログラミング。「ロボットプログラミング教室」として取り入れている。いずれの講座も3月19日から入会や体験会の受付を開始。

 同グループの基幹事業となっている英会話スクール「IBイングリッシュ」本部も隣接。GCC講座としても英会話スクールを開講、新規募集も行う。国際基準のクリエイティブ・カリキュラムに基づき子どもの発達段階と興味分野に合わせた学習環境を用意、音楽やアートなども駆使して英語に親しませる。就学前の子どもには「プリスクール」、小学校低学年には学童代わりの「アフタースクールラーニング」を開講。体験型学習を通して自然に英語も学べる環境を整えている。

 ネイティブ講師たちとスクール会員が共有して使えるカフェラウンジでは、国際交流も期待できる。「将来的には、海外からやってくる外国人が成田や羽田からやってきて、観光や日本文化を学ぶ拠点としても活用していきたい」と、齋藤会長は将来像を描く。GCC開講のタイミングで留学支援デスクも併設、言葉だけでなく文化や生活も含めた国際交流拠点を目指す。

ネイティブと会員が交流するカフェスペース 大海原に漕ぎ出すイメージのフロント

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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