2017年02月27日 配信

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阪神タイガース 髙山 俊 選手

ドラフト1位で入団
セ・リーグ新人王獲得も

髙山俊選手が野球を始めたのは、小学校1年生の時。父親とキャッチボールをしていた時、船橋市内の学童野球チーム「ホワイトビーストロング」のコーチに声をかけられスカウトされたことがきっかけ。「ここで野球の楽しさを知った」と話す髙山選手は、チームで本格的に野球を始めてからは、投手・遊撃手・捕手として活躍し、6年生の時には全国学童大会出場へ。また千葉ロッテマリーンズジュニアチームにも選ばれ、12球団ジュニアトーナメント準優勝を経験した。
七林中学校では、同校の野球部ではなく、硬式野球を行うシニアリーグの「船橋中央リトルシニア」に所属し、遊撃手兼投手として活躍。「高校で軟式をやるつもりは無かったので、中学から硬式球を握っておきたかった」と髙山選手。
その後、日本大学第三高等学校で夏の甲子園制覇、明治大学で東京六大学リーグの歴代最多安打記録更新など輝かしい成績を収め、2015年のドラフト1位で阪神タイガースに入団。2016年度のシーズンでは、安打数の球団新人記録を塗り替えるなど大活躍し、有効得票総数の8割以上という圧倒的な支持を集めてセ・リーグ新人王を獲得した。
また、2017年1月には「より広く市民に希望と感動を与えてくれたこと」を称え、船橋市から特別功労表彰が送られた。「船橋は、野球人としての土台を作った場所。今は関西にいますが、船橋の子どもたちも応援してくれていると聞いてうれしく思います」と話す。
野球を始めた頃からプロ入りを目指していたという髙山選手。「船橋からひとりでも多くのプロ野球選手が出てきてほしいです」と船橋市内の野球を行う子どもたちに対してエールを送った。

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【プロフィール】
1993年 長野県生まれ
1999年 小学1年生で船橋市へ転入 ホワイトビーストロングで野球を始める
2006年 硬式野球チーム「船橋中央リトルシニア」へ
2015年 ドラフト1 位で阪神タイガース に入団
2016年 日本野球機構セントラル・リーグの「最優秀新人」に輝く
2017年 船橋市から特別功労表彰を授与

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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