2026年06月24日 配信

店頭に並ぶスルメパン

6/24(水)ベーカリーハイジに新名物「スルメパン」 

大阪と千葉をつなぐ「スルメの恩返し」

 ベーカリーハイジ(白井市冨士137-88、TEL047-442-7702)が6月6日から販売している「スルメパン」(333円)が人気を集めている。

 大阪府内で同店の暖簾分け店として営業している「ベーカリーハイジ」の人気商品を再現したもので、店舗同士の交流から誕生した。同店の店主・宮下真彦さんは「大阪と千葉をパンでつなぐ商品になった」と話している。

 きっかけは宮下さんが大阪でベーカリー向けセミナーを開いた際、10年以上前に暖簾(のれん)分けした大阪のハイジで「スルメパン」に出会った。口にしたところ、「これ、ハイジでも販売したい」と、自店での販売を大阪ハイジの南條さんに申し出て、実現させた。

 パリッとしたフランスパン生地の中に、一味唐辛子とマヨネーズで味付けしたサキイカを包んだ個性的な商品で、ビールとの相性も良いことから大阪ハイジでは人気ナンバー2の主力商品として一つとして親しまれている。

 宮下さんは、レシピ提供を受け、白井の店舗でも販売を開始。使用するサキイカは大阪の市場から、できる限り本場の味を再現した。イカを思わせるユニークな見た目も特徴で、SNSを中心に反響を呼び、週末には1日約100個に迫る販売数を記録する。

 ベーカリーハイジは1974(昭和49)年に船橋市で創業し、1997(平成9)年に白井市へ移転。現在は宮下さんが二代目として店を切り盛りする。大阪店とは暖簾分け後も交流が続いており、大阪から千葉へ「恩返し」のためレシピが出張してきた形となる。

 宮下さんは全国のパン職人らと学び合うコミュニティーづくりにも取り組んでおり、「競争だけでなく、パン屋同士が学び合いながら成長していくことが大切」と話す。スルメパンについても「大阪で育った人気商品を千葉でも味わってもらいたかった」と振り返る。

 「離れた場所にある二つのハイジが、パンを通じてつながって生まれた商品。一口食べると、もう一口食べたくなるおいしさをぜひ味わってほしい」

 営業時間は、火~金曜:9時半~18時、土曜・日曜:8時半~18時。月曜定休。

ベーカリーハイジ公式HP

ベーカリーハイジオーナーシェフ宮下正彦Instagram

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 船橋市と白井市、鎌ケ谷市の境目にあるベーカリーハイジ

  • オーナーの宮下正彦さん

  • テイクアウト専門のハイジも隣接

  • イートインコーナーも

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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