2026年01月15日 配信

海神町南町会の小野吉信会長

1/15(木)海神町南町会が町内27カ所を蓋付きのゴミ置き場に 

町会で投資額750万円を負担

 船橋市海神町南の「海神町南町会」(船橋市海神町南)が、令和5年度からの3年間で町内27カ所のゴミステーションすべてに蓋付きゴミ置き場を設置した。市からの補助金を受けず、町会費から約750万円をかけて整備しており、市内でも珍しい取り組みとなっている。

 町会によると、船橋市内には899の自治会が存在する中で、同町会の加入世帯数は1,247世帯で市内30番目の規模。ゴミ置き場の整備は、衛生面や美観向上を目的に独自に進めたもので、町会長の小野吉信さんによると「おそらく、市内でここだけの事例」という。これにより、ゴミの散乱やカラス被害の軽減が期待される。

 この他にも、町会では防犯灯180基のLED化を進め、従来110万円かかっていた電気代が年間33万円に抑えられるようになったという。LED化には市の助成金を活用したが、町会としても一部費用を負担している。さらに、小学校入学時の祝い金5,000円の支給や、香典1万円の支給、夏祭り、グラウンドゴルフ大会、敬老祝賀会、月1回の防犯パトロールなど、地域交流活動にも力を入れてきた。

 一方で、町会では役員の高齢化や担い手不足が課題となっており、若年層の参加を促す仕組みづくりが求められている。近隣にはマンション自治会もあるが、町会活動との連携は限定的で、地域全体での関与を促す方策も検討されている。

 町会長を務める小野さんは「子どもは国の宝。安心して暮らせる環境を整えるのが地域の大人と町会の役割」と語り、「環境整備は一段落したが、次の世代にどうつなげていくかが課題」としている。

 町会理事会は毎月開催され、各行事や予算について話し合いが行われており、最近は40代~50代の現役世代の理事会参加も増えてきているというが、さらなる若返りを狙っているという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 蓋付きになって獣害がゼロに

  • 町内27カ所のごみ置き場が全て蓋付きに

  • LED化で年110万円の電気代が約33万円に

  • 町会内にある電灯180カ所もLED化

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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