2025年06月25日 配信

船橋芝山高校サッカー部の部員とコーチ、監督たち

6/25(水)県立船橋芝山高校サッカー部が創部以来2度目の県ベスト8に

4部リーグ所属チームが大躍進

 千葉県立船橋芝山高校(船橋市芝山7-39-1)サッカー部が6月1日、「令和7年度千葉県高等学校総合体育大会サッカーの部」で創部以来2度目となるベスト8に入る功績を残した。

 同大会は5月17日から始まり、県内から70を超える高校サッカー部が出場し、予選は7ブロックに分かれ、ノックアウト方式で行われた。同大会は今年度の全国高等学校総合体育大会(通称「インターハイ」)の千葉県代表を決める大会でもある。

 同校は初戦で船橋対決となり、県立船橋東高校に2対0で勝利。その後順調に勝ち上がり、4回戦では東京学館浦安を相手に1対1で引き分けた後、PKで勝利を掴み、準々決勝へと駒を進めた。準々決勝では、日体大柏を相手に駒を進めることはできなかったが、強豪校がそろうベスト8の中に名を連ねた。

 今年の千葉県大会でベスト8に残った他校は、市立船橋、流経大柏、千葉明徳、八千代、習志野、日体大柏、専修大松戸と強豪ぞろい。準々決勝まで勝ち上がってきた他校は全て1部所属のチームのなか、同校だけが4部所属のチームとなり、大躍進となった。

 顧問の菊野将史先生は「勝ちを重ねていくごとに選手たちの顔つきも変わっていった。選手たちの個性がそれぞれにちょうどいいバランスで、自分たちらしいサッカーで勝ち進めたと思う」と振り返る。

 部員は約70人。「試合に出られなかった選手たちも、応援でとても声を出してくれ、選手たちを後押ししていた」と振り返る。

 菊野先生は「私はサッカーの経験があるものの、名将でも何でもない。選手たちには『ベスト8に連れて行ってくれ』とお願いしているくらい」と話すが、同部の前顧問・海老原俊二先生から引き継いだスローガン「心でサッカーをして、千葉県を驚かす」を大切にし、3年生にとっては最後となる「選手権」に向け、チームを引っ張る。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 同校の前には功績を称える幕が掲出されている(提供画像)

  • 応援に励む部員たち(提供画像)

  • 5月は泥まみれになっての試合が何度かあった(提供画像)

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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