2026年05月28日 配信

究極の海苔弁(2500円)

5/28(木)栄町の寺院で「海苔弁」イベント 

千葉食材と「いただきます」テーマに和のコラボ

 船橋市本町の上行寺船橋別院(船橋市栄町1-5-15)で5月27日、「弁当屋×お寺『究極の海苔弁』」が開かれた。

 地域の経営者が意気投合して主催、千葉県産食材を使った高価格帯弁当「江戸前千葉のり弁」を提供する「六感」代表取締役で料理長の三浦祐輝氏をゲストに招いた。

 イベントは三浦さんが参加する千葉イノベーションベース(CIB)のピッチコンテスト最優秀賞受賞を記念して企画された。

 会場では、船橋の老舗「飯塚海苔店」の海苔を使った「江戸前千葉のり弁」を提供。定員25人限定で、VIP席5,000円、一般席4,000円で販売。

 参加費の一部は地域の子ども食堂や地域活動支援に寄付するチャリティー形式で実施された。「冷めた時にこそ旨さが増す 江戸前海苔が主役の特製弁当」を紹介する目的で輪のコラボが実現した。

 千葉県出身の三浦氏は、料理人として活動後、2014年に起業。飲食店経営やプロデュース業などを経て、現在は弁当事業に注力している。

 講演では、心身の不調を経験したことをきっかけに「自分にしかできない料理とは何か」を問い直し、千葉の食材を活用した弁当開発へ行き着いた経緯を語った。

 三浦氏は船橋産海苔に着目し、「価格を下げれば生産者に利益が還元されない」と品質重視を徹底。たどり着いた弁当は平均客単価は約2,000円、リピート率は約70%に達しているという。

 現在は海苔弁に加え、落花生ご飯や千葉県産牛肉を使った商品も展開しており、「地域にはまだ知られていない良い食材が数多くある。それを正しく伝えたい」と今後の展望を話す。

 イベントでは上行寺住職・遠山玄秀さんによる法話も行われ、「いただきます」に込められた命や生産者への感謝について説明。参加者は弁当を味わいながら、地域食材や食文化への理解を深めた。参加者からは「千葉の大切なものを、おいしく多くの人へ届けているのが素敵」といった感想も聞かれた。

 三浦氏は「お弁当は食べた瞬間だけでなく、その後の気持ちや行動にも影響を与える力がある。五感を超えて心に届く弁当を作っていきたい」と意気込みを語った。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 弁当について説明する三浦さん

  • 「いただきます」について話す上行寺・遠山玄秀さん

  • 弁当の趣旨を説明する三浦さん

  • 食前に抹茶と特製ようかん

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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