2016年03月27日 配信

3/27(日)船橋駅南口の「Avance(アヴァンセ)」リニューアル

開店10周年を機に木を基調とした内装に

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船橋駅南口から徒歩5分、商工会議所の向かいに「手作り雑貨と服の店 Avance(アヴァンセ)」(船橋市本町2-27-23、TEL 047-495-2266)が3月18日、リニューアルオープンした。

 

同店では主に手作りアクセサリーやバッグなどの小物、洋服を委託販売している。その依頼は、船橋市内の主婦をはじめ、全国各地、海外に住む日本人作家からも依頼があるという。今月24日、開店からちょうど10年を迎えるにあたり「10年という節目ですし、リニューアルすることにしたんです」と、話すのは店長の堀弘美さん。

 

以前は白を基調とした内装だったが、リニューアル後は落ち着いた色目の木材をところどころに使用。同店のテーマカラーである落ち着いた赤色を壁に使い、アクセントにする。堀さんの妹が沖縄・石垣島で系列店「アヴァンセ カフェ」(沖縄県石垣市大川198-8、TEL 0980-82-1003)を営んでいることもあり、内装には流木や貝がらなど、海を連想させるモチーフも使っている。

 

リニューアルに際し、「どうせお願いするのなら、市内の業者さんにお願いしたい」と思っていた堀さん。市内の内装業者数社に相談したところ、「流木を使ったらどうか?」というアイデアを持ちかけた押見工務店(船橋市三咲5-32-10)に施工を依頼。店内や屋外の看板に使用している流木は、現場監督が自ら千葉の海に拾いに行き、集めたものだという。

 

同店はオフィスが並ぶ場所にあるので、日中は近隣で働く40代~50代の女性や子連れのママが立ち寄っていくことが多いという。

しかし「もっと若い人をはじめ、幅広い年齢層の方にも来ていただきたく、店の雰囲気を少し変えることでアプローチできたら」と堀さん。

 

取り扱う商品は、リニューアル後も変わらず、約250人の登録作家の作品を扱う。そのほか、テキスタイルデザイナーやアパレルデザインの経歴がある堀さん自身が厳選した、既製の洋服やバッグなども販売している。

 

「結構依頼が多いのが、洋服などのリメイクや仕立てなんです。たった今も依頼がありました」と堀さん。着なくなった着物などの生地を持ち込み、好きな形の洋服に仕立てるサービスが人気を呼んでいるという。

 

また、男性客の利用もあり、「多くは有料でのラッピングサービスの利用です」と堀さん。来店客が持ち込んだ商品を有料(300円~、サイズにより異なる)でラッピングサービスを行う。

 

「作家さんの作品はインターネットで販売することもできますが、ディテールにこだわった作品も多いんです。そんな作品を実店舗で実際に見てもらい、店を通じて、お客さんとの交流ができればいいなと思います。10周年を迎え、これからも船橋に根付いたお店を目指していきたい」と今後の展望を話した。

 

営業時間は11時~18時、日曜・祝日定休。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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