1/28（木）市民文化ホールで「防災フェア」

防災のプロ・鍵谷一さんが6年ぶり講演

　船橋市民文化ホール（船橋市本町2-2-5、TEL 047-434-5555）で1月31日、「防災フェアふなばし」を開催する。

　同イベントは、阪神淡路大震災を契機に国が定めた「防災とボランティア週間」を踏まえ、災害時に備え防災力を高めることを目的とし行われるもの。

　当日は、内閣府主催の「防災フェア」や「防災とボランティアの集い」などのコーディネーターも務める、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授の鍵谷一（かぎやはじめ）さんによる講演を行う。
　鍵谷さんは、2010年度の同イベントで講演を行った際、270人の予定を超えた344人が会場に集まり「地域に根付いた話だった」「とても分かりやすかった」などと好評だったという。

　6年振りに船橋で講演する鍵谷さんは「みんなで高めよう、地域防災力」をテーマに、自助・共助・公助で共に支え合い、地域住民同士の助け合いなどについて話す。「よりパワーアップしたお話になると思います」と市担当者。

　会場では、最大震度7までの地震や、火災時の煙中体験ブース、アマチュア無線による実演、各ボランティア団体の展示なども予定している。

　開場は9時30分、開演は10時10分～13時。入場無料。問い合わせ先は、船橋市役所危機管理課（TEL　047-436-2039）まで。

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