9/7(月)山口横丁にガレット専門店「葉月舎」
「女性一人でも入れるお店」をコンセプトに
船橋駅近くの繁華街「山口横丁」の一角にガレット専門店の葉月舎(船橋市本町4-16-32 TEL047-425-5040)が9月1日オープンした。
同店は、BAR経営の老舗ブルーカナリアグループから新業態として出店。経営責任者は、西方洋子さん。洋子さんは、夫で同グループ代表の明さんとともにグループの立ち上げに携わり、同グループを船橋駅周辺だけで5店舗のBARグループに育て上げた立役者。
店舗面積は、約8坪。カウンターメーンの店内は、白い壁と木目調で統一。優しい雰囲気と女性的な柔らかい雰囲気をイメージさせている。カウンターは12席、
看板商品のガレットは、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理。土地がやせているため小麦粉や米が育たない同地方では、そば粉を使った料理が発達したという。
そば粉でクレープ状の生地を作り、ハムやチーズ、季節の野菜などを包み込んで食べるのが一般的。カリカリに焼かれたそば粉の香ばしさと、食材の調和が日本人の感覚にマッチしている。また、同地方ではブドウよりもリンゴの栽培が盛んな為、ワインよりもシードルと合わせて食することが多いという。
同店ではランチメニューに5種類のガレットを用意。日替わりで少しずつメニューを変更し提供している。ランチ営業は9月7日からで、8月31日の試験営業からディナータイム営業を開始。ランチにもカフェタイムにもシードルやワインは提供する。ディナータイムには具だくさんのカナッペなどのメニューを提供する。
「BARのイメージが強い弊社ですが、昼間主体のカフェ業態という事で気軽に入れる店にしました」と、明さん。「女性が一人でもふらっと入れるお店が駅周辺には少なかったのでガレットという素材を使ってカフェをはじめてみました」と洋子さん。
二人の思いが詰まった新店舗は、以前ドイツ風居酒屋のダンケシェーンが30年来に渡って営業を行っていた繁華街の一角にある。
営業時間は、11:30~14:30(ランチタイム)、14:30~17:00(カフェタイム)、17:00~23:00(ディナータイム)。当面の間は不定休。
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