近隣住民が楽しみにしている恒例行事
国道14号沿いの山野浅間神社(船橋市西船1-5-7)で6月30日と7月1日、恒例の祭礼が行われた。
同神社の祭礼は例年富士山の山開き7月1日に合わせ、前日を前夜祭として2日間で開催している。30日の正午に打ち上げ花火(信号雷)が5発打ち上げられ、祭礼はスタートした。
30日15時過ぎ、54戸の氏子が拝殿に集まり、祭りの無事を祈願する神事が行われた。昔、この辺りには畑が広がっていたこともあり、五穀豊穣や家内安全なども祈願。
神事が始まると参道に連なる模擬店も営業を始め、近隣住民や学校を終えた小学生が遠方からも続々と集まりだした。神事が行われている中、松戸徹船橋市長も拝殿を訪れ、拝殿傍の舞台の様子などを確認し、消防団の若者や氏子たちと挨拶を交わした。
両日ともに天気が危ぶまれたが、30日は曇天のまま天気がもち、1日も小雨が降ったが午後からは止み、多くの人出でにぎわった。
舞台では、30日は「火曜日ゲスト」として「藤井マサヒロものまねLive」やカラオケや漫談などジャンル不問の「船橋発信!何でも演芸オーディション」が、1日は「水曜日ゲスト」として船橋の歌姫「横洲かおるさんLIVE」、「平成の流しユニット! ナガシーズ」のステージが楽しめ、最後にはビンゴ大会も行われた。
「毎年、市内に住む姉と一緒に参拝に来ています」と話すのは、西船1丁目に住んでいる橋本さん。「階段が急で昇るのが大変。昔はここから海が見えて、朝日も拝めたんですよ」とも。
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