6/20(土)在宅専門の訪問クリニックがオープン
救急救命士が介護と医療の架け橋に
海神駅近くに6月1日、在宅療養支援診療所の「船橋ひのわクリニック」(船橋市海神町東1-1387、TEL 047-436-8311)がオープンした。
在宅療養支援診療所とは、病院や診療所に行くことが困難な患者の自宅へ訪問し、診察や治療を行う医療機関をいう。
同クリニックには院長、看護師、医療コーディネーターの役を担う救急救命士が勤務しており、休日や夜間を問わず、24時間365日、診察・治療を行っている。
診療エリアは船橋市を中心に、高齢者や障がい者、そして終末期の患者の診察を行い、看取りも実施。緊急時には板倉病院をはじめ市内の病院と連携し、バックアップ体制を確立している。
一般的に、救急救命士は消防署に勤務することが多く、同所のように在宅療養支援診療所に在籍しているケースは数少ない。救急救命士は、主に病院への搬送途上に限り、傷病者に対し救急車内などで救急救命処置を施し、速やかに病院へ搬送するのが一般的な仕事。平成3年に救急救命士法が制定された国家資格でもある。
同所にも勤務している「医療コーディネーター」とは、医療サービスを提供する医療者と、サービスを受ける患者や家族、そしてケアマネジャーなどサービス提供者の間に立ち、医療サービス、医療システム、医療倫理など様々な面で「立場の違い」から生じる隙間を埋める役割をも担う。
今後、船橋市では高齢者が増えていく中で、最後まで住み慣れた自宅で生活するための環境整備が急務とされている。そのためには介護・医療の両サービスが必要とされるが、サービス内容や立場の違いにより、スムーズにいかない場合も少なくない。
同クリニックでは、救急救命士が医療コーディネーターの役を担い、介護と医療の架け橋となり、患者やその家族にとってよりよいサービスの提供ができるよう運営を進めていくという。
「本人や家族が安心して生活できるよう、治療や診察だけでなく、その方の生活を支えていきたいと思う」と院長の土戸啓史先生は話す。
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