2015年02月21日 配信

2/21(土)船橋の料理研究家藤田承紀さんが「野菜のスープ」出版
野菜のうまみを活かした70種スープのレシピを掲載

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 船橋市内在住の料理研究家藤田承紀さんが2月20日、主婦と生活社から料理本「野菜のスープ」を出版、記念のレセプションパーティを代官山の「モンキーカフェ」(渋谷区猿楽町12-8)で行った。

 出版した「スープの本」は、A5版フルカラーの128ページ。価格は1300円。大きな写真でスープを紹介、細かいレシピを添えて野菜メーンのスープレシピを紹介している。編集にあたって「スープストックを使わないスープレシピを紹介したかった。また、塩少々というレシピを多く見るが、初心者向けに塩の分量まで細かく紹介している」と、藤田さんは、同書の特徴を話した。

 掲載されているレシピは、72種類。動物性食材を使用しているスープは半分程度で多くのレシピが離乳食などにも使えるおなかにやさしいメニューだという。「初心者向けで、老若男女がおいしく、手軽に作れるスープレシピを掲載しました」と藤田さん。野菜スープに後のせで肉具をトッピングするものが多く、見た目や写真では単調になりがちなスープに彩りと変化を加えている。

 藤田さんは、自宅近くの八木が谷で農業にも従事している菜園料理人。自身で野菜を生産していることから「なるべく捨てる部分が無いように、玉ねぎも外の皮まで使い、にんにくも芯まで使っています。野菜はスープに使うならほとんど捨てる部分がない」と、菜園料理人ならではのこだわりを話した。

 本書で取り上げられているレシピは、春夏秋冬の季節ごとに18種類、その内デザートスープがそれぞれ2~3種で構成されている。

 春のスープ「アスパラのポタージュ 焼きベーコン、ポーチドエッグ添え」は2人分のレシピで、グリーンアスパラ10本(200グラム)、ベーコン4枚、卵2個、だし(昆布)1/2カップ、豆乳1/2カップ、塩小さじ1/2、黒こしょう・オリーブ油少々という具合に細かく用意するものを表記している。

 同書は、全国の書店などで販売中だ。

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MyFuna編集部

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