2014年10月03日 配信

10/3(金)船橋駅南口に世界の童話図書館@船橋駅前

船橋の子どもたちに童話を普及させる為に開設

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 船橋駅南口徒歩2分の好立地に世界中の童話を集めた「世界の童話図書館@船橋駅前」(船橋市本町1-31-26 TEL047-411-7885)が926日にオープンしたが、場所がとても分かり辛いために集客に苦戦している。

 

 同図書館は昨年設立されたばかりの法人の世界童話普及会が出資、運営は「フエルアルバム」で知られるナカバヤシ(板橋区東坂下)。利用料金は無料。本の貸し出しは行っていない。

 館内は約23坪、蔵書は世界中の童話を描いている絵本1600冊。フローリング床に様々な形のクッションを配し、子どもたちは思い思いに寝そべったり、親のひざに座ったりして絵本とふれ合えるようになっている。

 

 「日本の子どもたちに世界の童話を知ってもらいたい。童話の良さを世間に広めてゆく活動を行いたい」という趣旨で設立された同図書館。現在西葛西に第1号の童話図書館があり、同館が2号館となる。

 同館は西葛西の図書館よりも閉館時間を1時間遅くすることで、仕事帰りの会社員らの需要に応えるつもりだ。

 

 同図書館の蔵書は、日本の昔話・童話、民話や絵本のほかにアジア、北米、北欧、西ヨーロッパ、中南米、アフリカなどの童話も取りそろえる。館内では、それぞれの地域ごとに絵本を陳列、初めての物語も手に取りやすいように表紙が見えるよう並べている。

 「世界的に知られている物語でも編集する国によって表現方法や、時には挿絵も変わってしまうことがあります」と館長の笹沼さん。各国の絵本を並べて読み比べるなどの楽しみ方もできそうだ。

 同館は、船橋駅南口すぐのアミューズメントスポット「アドアーズ」が入居しているセブン船橋ビルがあり、その4階に開館した。アドアーズ入口の脇に駐輪場に至るエレベーターがありそこから4階に上がるとエレベーターを降りてすぐ、目の前に同館が現れる。

 開館時間は12時~18時。水・木・日定休。

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MyFuna編集部

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