2014年07月22日 配信

5/22(火)「まきまき音楽教育基金」の清水真希子さんが表敬訪問

チャリティーコンサート本年は船橋で

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音楽を通じて東日本大震災復興支援活動を行う「まきまき音楽教育支援基金」代表の清水真希子さんが「福島を元気にするチャリティーコンサート」の第2回目を船橋市で開催するにあたり715日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)で松戸徹市長を表敬訪問した。

 

被災地の子どもたちに楽器を寄付する活動を行っている同団体。昨年9月、「会津風雅堂・大ホール」(福島県会津若松市)で、初のチャリティーコンサートを開催。収益金により、同市の学校や公共施設にピアノを贈った。

 

清水さんと福島県とのかかわりは約23年前。出身校である御滝中学校では、毎年修学旅行で福島県の会津若松市を訪れ職場体験の実習を行ってきた。当時、清水さんは、受け入れ先87事業所の中で最も厳しいと言われていた酒造所に配属。怒られながらも、物事に対する姿勢や取り組み方を学んだという。「生き方、魂を込めるということ、最高のおもてなしとはを教えてもらった。ずっと心に残っている」と話す。

 

清水さんの会津若松に恩返しをしたいという想いと、両市の長年の友好関係が、同コンサートの立ち上げのきっかけとなり、今回の船橋市での開催に繋がった。船橋の後援会をはじめ、松戸市長、御滝中学校も賛同している。「県の垣根を越えて復興支援活動を行うのは大変珍しいこと。これからも協力しバックアップしていきたい」と、松戸市長。

 

2回目となる同コンサート開催時間は9時間半。出演するアーティストは、ノーギャラで、演奏時間1分につき500円の寄付を行うという。開会式には、船橋市長に加え、御滝中学校校長・小市昌夫さん、会津若松市副市長・田辺賢行さんが開会の挨拶を行う。

 

また、ロビー付近には、日本橋ふくしま館や支援者たちのブースを、入口付近には会津若松修学旅行の歴史などを展示する予定。「会津若松と船橋の絆を感じてほしい」と、清水さんは笑顔を見せた。

 

会場は船橋市民文化ホールで、810日(日)11時~2030

問い合わせは、makimaki0828jp@yahoo.co.jp  担当 清水。

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MyFuna編集部

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