3年ぶり18度目の高校総体出場に
市立船橋高校(船橋市市場4-5-1)男子バレー部が6月22日、県高校総体の決勝リーグを勝ち進み、8月に行われる全国総体へ出場することが決定した。
同総体へは3年ぶり、18度目の出場となる。6月22日に行われた県高校総体の決勝リーグでは、4チームの総当たり戦で上位2校を選出。同校は2勝1敗で2位にくいこみ、全勝で1位の習志野高等学校と共に全国総体へ出場する。
決め手となった最終戦では、関東戦で下した西武台千葉高校と対戦。キャプテンで3年生の日置紀文選手(18)は「相手チームの気迫が凄く、試合は大接戦だった。2年生がうまくのせてくれたので勝てた」と語った。
日置選手は昨年夏キャプテンに就任。経験者の先輩や様々な先生からキャプテンの心得を聞きまわり、日々奮闘しているという。また、全メンバー初の全国総体へ出場となることについては「初めての全国大会なのでワクワクしている。少しでも上に行きたい」と真剣ながらも笑顔を覗かせる。
同部の監督を28年間務める石井利広監督は「メンバー全員がとにかく仲が良い。気持ちがのったらいいとこまでいけるのでは」 と話す。また、「2年生の野村は攻撃も守りも中心となっている。彼が目立てばチームもまとまる」 とも。
全国総体は、8月2日~6日まで。場所は東京都の東京体育館と墨田区総合体育館で行われる。
(鷲野)
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
Sponsored by MyFunaサポーター