2014年02月27日 配信

2/27(木)船橋駅北口にピラティススタジオがオープン

レッドコードを使った国内初のピラティス

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 首都圏を中心に口腔とリハビリ型デイサービス事業「トータルリハセンター」を展開しているデンタルサポート(千葉市美浜区)が、「ピラティス スタジオ コレックス船橋1号店」(船橋市本町5-3-3 TEL047-409-4970)を3月1日にオープンする。

 ピラティスとは、身体を強化するため考え出したフィットネスプログラムで、パワーサークルとよばれる胸からお腹の胴体部分にパワーを集める動きがメーン。考案者のドイツ人ジョセフ・フーベルト・ピラティスが虚弱体質だった自身の身体を鍛えるために考案したとされている。

 また、ピラティスは一見ヨガと似ているように見えるが、ヨガはストレッチが中心で精神的リラックス効果を高めるのに対して、ピラティスは心と身体のバランスを重視し、身体作りが目的なので医療的要素が強い。

 ヨガが静止ポーズをとるのに対し、ピラティスには静止ポーズはとらないという違いもある。

 同社では、ノルウェー発祥のフィットネス器具「レッドコード」をピラティスに取り入れており、国内では同店が初。「レッドコード」は、リハビリ施設での使用はもちろん、プロスポーツ選手やアスリートのファンクショナル(機能的)トレーニングにも活用されている。

 ピラティスにプラスすることで、高度なエクササイズを安全に行えるようになるのだ。また、負荷の調整ができる器具なので、対象者を限定せず、その人に合った動きが可能になるという。

  

 「トータルリハセンターのデイサービス事業の中で、体力をつけデイサービスを卒業した人向けに、さらなる健康増進のサポートをしたくて、オープンを決定しました」と、広報室室長の中山ちはるさん。

 「トータルリハセンター」は要介護・要支援認定を受けている方が対象なため、その認定から外れてしまうと、「トータルリハセンター」には通えなくなってしまう。せっかく向上させた体力を維持するにも、一般の人が通うフィットネスクラブに通うのは難しいため、通えるところがなくなってしまうという。

 高齢化社会を支える取り組みを行っている同社は、クライアントの健康管理から日常生活まですべてをカバーする「歯科・医科・介護のワンストップサービス」を目指す。その一環として、今回の船橋1号店はそのサービスをさらに充実させるものになる予定だ。

ピラティスでは身体的効果はもちろん、精神的効果、健康増進効果、アンチエイジング効果も期待できるので、「高齢者に限らず若い人にもどんどん利用してもらいたい」と、中山さん。「インストラクターが足りない現実がありますが、うちのインストラクターは看護師や理学療法士といった医療資格保有者を配置しています。沢山の人の健康を支える存在になりたい」とも。

営業時間は10時~21時、土曜は10時~17時。定休日は日曜、年末年始(祝日は営業)。予約制。


(大西)

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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