2014年02月14日 配信

2/14(金)市内の若手経済人100人で経済ミーティング

船橋市内で初の試み

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 船橋市内で活躍する30~40代中心の若手経営者や商店主らを集めたタウンミーティングが2月13日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)11階の大会議室を利用して行われた。

 今回船橋市で行われた若手経済人対象のタウンミーティングは、「経済ミーティング」と名付けられ、今回を皮切りに今後も継続的に実施してゆく気持ちを込めて「序章 ゼロからのスタート」と副題が付けられている。

 この日は、西船橋の小松菜農家、平野代一さんが講師として登壇。小松菜を全国的なブランドに育て上げてきた経緯などを独特の語り口調で語った。

 

 平野さんは、5年前に市内のコミュニティ紙女性編集者の紹介で異業種交流の飲み会に参加した事から、地域への取り組みが始まったと語り始めた。

 小松菜のPRを行うため近隣店舗で小松菜を使用した料理を提供してくれるように交渉した事や、小松菜利用を促進するため小松菜パウダーを開発したこと、飲食店と一緒に小松菜ハイボールを開発したことなどを時系列に紹介し、西船橋の農家が丹精込めて育てた小松菜が全国ブランドに育つまでの経緯を語った。

 また、平野さんが活動してゆく中で、貝問屋を営む内海金太郎さんとの出会いについてもふれた。その流れで、講師が内海さんに途中交代、二人で協力し「漁港の朝市」を立ち上げてきた経緯などについて内海さんの口から語られた。

 講演終了後は、市役所地下の食堂で懇親会が催され、これまでつながりのなかった農業者と漁業者、商店主や企業経営者らが、それぞれに名刺を交換するなど挨拶を交わし合った。

 経済ミーティングの発起人の松戸徹市長は講演前のあいさつの中で、「公約や所信表明にも掲げてきたが、人と人とのつながりが船橋のパワーの源。こんな市民力のある街は他にない」と語り、「市民間のつながりが強化されれば、船橋の街が自然といい方向に向かってゆく。みんなが顔見知りになってつながってほしい」とも語った。

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MyFuna編集部

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