2013年07月20日 配信

7/20(土)船橋駅北口にオーダーYシャツ専門店「フタバ」

南口の仮店舗から新築ビルに新装オープン

Ysyatufutaba 049.jpg   
   

 船橋駅北口、夏見へ抜ける県道と市場通りの交差点にYシャツ専門店フタバ(船橋市夏見1-1-1 TEL047-422-3207)が新装オープンしてから1ヶ月が経過した。

 同店は、昭和13(1938)年に現在の場所で軍需工場として軍服やパラシュートの縫製を生業として創業。65年前に株式会社に法人組織を改変し、ユニフォーム専門に受注生産をするようになった。昭和50年代以降にワイシャツ専門会社として事業を拡大、近年は一般来店客に向けて約13坪の店舗を開設しオーダーワイシャツに注力してきた。

 一方で縫製工場時代の土地290坪を活かし、飲食業態を中心としたテナントへの賃貸で安定経営を行ってきたが、入居するテナントが次々と交替、新たなテナントを模索していた所、昨年アパート建築・賃貸運営業のMDI(中央区銀座)との契約が決まった。

 200坪をMDIの支店兼ショールームとして貸出し、自社店舗スペースとして7坪を確保。オーダーワイシャツ専門店として6月6日に新しく事業をスタートさせた。

 肩幅、首回り、バスト、ウエスト、アームホールに「ゆき」のサイズまでを測定し、店内に300種以上常備した布見本でワイシャツを仕立てる。オーダーメイドで4980円から製造可能。エリの形、高さ、ポケットの形や位置に至るまで自由に作ることができるという。

 現在の店舗に移転して1ヶ月余り、来店する客層が明らかに若返ったという。長年のファンを大切に、ファッションに敏感で既成のシャツでは満足できない若年層も取り込み成長戦略を描く。同社代表の金児隆幸さんは、「今後はネット販売などにも力を入れてゆきパターンオーダーやセミオーダーなどにも力を入れてゆく予定」と次の目標を定語った。

 営業時間は、11時~19時。水曜、祝日が定休。

Ysyatufutaba 003.jpg Ysyatufutaba 006.jpg
   
Ysyatufutaba 008.jpg Ysyatufutaba 049.jpg
↑改装前には2階が店舗だった。改装で念願の路面店に ↑代表の金児さん、次はネット通販などで成長を描く
Ysyatufutaba 053.jpg  
↑1階スペースの一部を自社店舗に、3~4階は単身用賃貸マンションに  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード