2013年07月11日 配信

7/11(木)北総育成園利用者が船橋市にアサガオを寄付

障がい者施設で育てた20鉢を寄付

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 船橋市障害者支援施設北総育成園(香取郡東庄町)の利用者らが、丹精こめて育てたアサガオ20鉢を7月8日、船橋市に寄付するため藤代孝七船橋市長を訪問した。

 この日、市庁舎を訪問し藤代市長と面談したのは、同園の入所者自治組織代表で村長の大河原一男さん(53)と福田克三さん(64)、清水康雄さん(55)の3人。同園は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律「障害者総合支援法」に基づく施設入所者支援、短期入所、生活介護などの障害福祉サービスを提供する施設。

 同施設では、利用者は農耕班・木工班などに所属し日中活動として様々な作業に取り組んでいる。この日、寄付したアサガオは、農耕班が種から生育し、普段は販売しているもの。同市への寄付は16年前から毎年この時期に継続して行ってきたという。

 全部で500鉢育てたアサガオは、100鉢を東日本大震災で被災した東北の施設へ寄付し、20鉢を船橋市へ寄付。これ以外のものは道の駅や直売所で1鉢500円で販売している。

 

 寄付を受けた船橋市では「市庁舎内に飾って来庁舎の目を楽しませる目的で使用したい」と語った。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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