5/22(水)ティップネス近くに窯焼ピザの専門店「キャメルピザ」
お一人様で気軽に立ち寄れるピッツェリア目指して開店
船橋駅北口のティップネス近くのダイアパレス船橋の1階に窯焼ピザの専門店「Camel Pizza(キャメルピザ)」(船橋市本町6-2-10 TEL047-425-9200)が5月12日にオープンした。
同店を経営するのは、習志野市出身で船橋在住の吉野貴敬さん(34)。銀座、柏などのイタリアンレストランで修行をしてきた吉野さんは、「飲食業を一生の仕事にしよう」と、開業資金を稼ぐため3年前にレストランを退職。開業に必要な資金を稼ぐために一時、船橋港で働く漁師に転身した。オープンには、以前勤務していたレストランで上司だったセルジオ・モレッティさんも駆けつけ、落ち着くまで手伝ってくれる。
当初、都内での出店を考え店舗物件を探していたが、「住居と職場が近い方がなにかと便利」と、船橋での出店に踏み切った。地産メニューにも力を入れており、漁師時代に知り合った貝類卸問屋業の「かねはち水産」からあさりを仕入れ、看板メニューの一つ「浅利の大盛白ワイン蒸し」(500円)を提供する。
ピザ生地には、香りが立つというイタリア産の粉を配合したオリジナルブレンドの粉を使用。230~250度の高温窯で一気に焼き上げ、外はカリカリ、中はふっくらした状態の生地に仕上げる。
また、食材も安心・安全なものにこだわり、天然のものを一から仕込み、手作りで製造する。「ピザだったら各家庭に宅配する事が出来る。一人でも気軽に食べられるものだから、なるべくたくさんの人に食べてもらいたい」と、ピザ専門店で独立した理由について語る。ピザは、1枚500円~700円。お好みでトッピングに、アンチョビ(50円)、イベリコハム(400円)などをチョイスすることができる。
オープン以来、ほぼ毎日通い詰めているという夏見在住の油井さんは「自然の食材を使うことへのこだわりが好き。子どもにも安心して食べさせてあげられる」と理由を語った。
内装はまだ完成していない状態での開店。現在は、広告宣伝など一切行っておらず、友人やそのつながりによる口コミ来店ばかりだという。尚、5月末日まではピザ全品を200円引きで提供している。
↑外はカリカリなかや、ふっくらのナポリピザ生地 | ↑ダイアパレス1階の外観とマッチした店 |
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