11/21（水）イオンモール船橋で「ふなばし福祉まつり」

障害・高齢・医療の3業界から23団体が参加

福祉・医療の連携構築を目指して

　船橋市内の「福祉」分野で活躍する23団体が参加する「ふなばし福祉まつり」が23日・24日の2日間、イオンモール船橋（船橋市山手1-1-8　TEL047-420-7300）イオンバイク前広場～光の広場までの通路を利用して開催される。

　同イベントに関して「船橋市内の医療や高齢者福祉、障害者福祉に関わる団体のPRと、業界の枠を超えた横のネットワーク作りを目的として開催する」と同実行委員長の山崎健太朗さん（36）。「実際の現場で医療・福祉の連携が取れるようになることで市民サービスの向上につながる」とも。

　「地域ぐるみで福祉を考えるようになってから、まだ30年くらい障害者福祉の団体も高齢化に直面している」と副実行委員長の友野剛行さん。友野さん自身も障害者の働く作業所を20ヶ所以上経営する事業家。かねてから、障害者団体と高齢者福祉の団体や医療業界との連携を模索していたという。

　イベント当日は、障害者団体の作品販売をメーンに高齢者団体の施設紹介や介護相談・医療相談、高齢化社会に向けたサービスの提供事業者による「転倒予防体操」などの実演も行われる。また、福祉に関心の高いアーティストがステージでライブを行ったり、障害者団体による「ノーパンクタイヤ」施行の実演講習など多様なプログラムが予定されている。

　同イベントでは、2日間のプログラム終了後に「交流会」を開催する予定。「高齢者福祉の団体と障害者福祉の団体が顔を合わせてイベントに出展する事はまれにあるが、終わった後に交流会を実施するのは珍しい」と友野さん。「それぞれの現場におけるノウハウを共有し、情報の交換につとめたい」とも。

　

　さらに、23日は紅白出場歌手の「小林幸子」さんも会場を訪れ10時からステージでミニライブを行う事がわかっている。

　ふなばし福祉まつりに関する問合せは、047-421-1777。小林幸子さん出演に関する問合せは、047-420-7300。イベントの開催時間は10時～17時。

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