2012年09月28日 配信

9/28(金)鎌ケ谷で今度は「梨シャーベット」

「前回のアイスが好評だったので」と梨農家の浅海さん

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 船橋市と鎌ケ谷市のちょうど境界に位置する場所で梨直売所を運営する浅海園(鎌ケ谷市中沢133 TEL047-444-5639)でこのほど、自家製の梨をつかった「梨シャーベット」 の販売を開始した。

 「旬なブルーベリーを味わってもらいたい」と同園で、7月から試験的に始めた「ブルーベリーアイス」は、「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」「yahoo!」ニュースなどのインターネットニュースで9月中旬に採り上げられると翌日から来店客が急増、約200食が3日間で完売したという。

 そこで、梨農家が自信を持って消費者にPRすることのできる「梨」を使ったシャーベットの製造を、ブルーベリーアイスの製造を依頼したナミキ牧場(横芝光町鳥喰上1009)に再度依頼していたところ、9月20日頃に試作品が完成した。

 

 豊水をベースに使った「梨シャーベット」は、近隣の主婦や一部のアイス愛好家の間で知られているのみで、まだ一般には知れ渡っていないという。120cc入りで200円。梨のつぶつぶ食感をそのまま感じられるシャーベットタイプで余計なものを入れず梨本来の瑞々しさを保ったアイスとしての商品化に成功した。前回ブルーベリーでの反省を活かして今回の在庫数は、400個を製造。「十分に在庫があるので余裕を持って販売できる」と同園。

 「もっと多くの方においしいアイスを味わってもらいたい」と同園の浅海さん。関係者によると「梨のアイスは、梨生産の盛んな千葉県北西部地域でもまだ珍しい。菓子にするには水分が多すぎるがシャーベットなら梨本来の味を再現できそうだ」と高い関心を寄せている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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