8/9（木）「市民水泳大会」に市内53小学校、766人が参加

集中豪雨で中断の一幕もみられた58回大会

　船橋市内の小学校55校中53校、766人が参加した市民水泳大会が6日、船橋市運動公園（船橋市夏見台6-4-1）の市民プールを会場に豪雨に見舞われながら途中休止をはさみ最後まで行われた。

　同大会は、毎年恒例で実施されており今年で58回目の伝統ある大会。例年ほとんど全ての学校が参加するが、今年は千葉日大1小、高根小の2校が参加を見合わせた。

　現在のルールでは、学校のあるエリアごとに東部校と西部校に分かれそれぞれ1位～3位までの順位をつける形で行われているが、同大会開始当初は、小学生のみならず一般の部も同じ市民大会として行われていたという歴史もある。

　また、昔は小学校の部を、前年の順位を引き継ぐ1～3部までの入れ替え制で開催しており、3～4年生の大会も同時に行われていたという。

　現在は、「スイミングスクールの発達に伴い学校での水泳授業に力を入れる小学校が減ってきた」と市水泳協会副理事長の土田滋子さん。「それでも、学校全体で夏休み期間の水泳授業に力を入れて、例年1位をとりにくる学校もあります」とも。

　この日は、午後から夕立による荒天も予想されていたが、午前中は晴天が見えた為、予定通り大会を開催。予報通りに昼前に雨がぱらつき、正午ごろには雷を伴った集中豪雨があり、大会は一時中断された。

　その後再会された大会は、滞りなく終了した。

　大会の成績については、以下を参照。

　東部校
　飯山小学校、七林小学校、三咲小学校、高郷小学校、三山小学校、薬円台小学校　ほか

　西部校
　葛飾小学校、法典小学校、小栗原小学校、塚田小学校、丸山小学校ほか

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