2012年06月26日 配信

6/26(火)第35回 鳥人間コンテスト出場決定!

チーム一丸となって大会新記録を目指す

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 今年7月29日(日)滋賀県琵琶湖で行われる「第35回 鳥人間コンテスト」に、日本大学理工学部航空研究会(顧問/安部建一先生 部員数/30名)が出場することが決まった。
 同研究会はコンテストの最多出場29回、過去優勝9回という実績に加え、人工プロペラ機部門で折り返しルールができる前の歴代1位、約34kmという記録も持つベテランチームだ。

 厳しい書類審査をクリアし、29日のコンテストに向けてチーム一丸となって優勝を目指す。設計・材料の発注なども全て在学生で行い、技術指導も上級生の役目だ。コンテスト最多出場を可能にするのは、時に厳しく、アドバイスも交えながら後輩と接する上級生の姿勢が伝統して受け継がれているからだろう。  
 今年1月に行った機体の加重試験では、翼が耐えられず折れてしまうというアクシデントも発生、連日徹夜で修理をした事も。また、飛行時にパイロットへの負担が軽くなるよう、全体的に軽量化を図ったという。
 精神・体力共に「強さ」を求められるパイロットの中野さんは、1年生の時にパイロット試験に合格し、筋力トレーニングも欠かさない。
 「大会新記録を目指します。来年のコンテストも出場し、後輩にはディフェンディングチャンピオンになってもらいたいです。その為にも今年は優勝しか見えていないです」とキャプテンの池田さん。
 コンテストまであとわずか。限られた時間の中で試験飛行を繰り返し、同チームは優勝を目指す。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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