2011年09月30日 配信

9/30(金)新旧「しらせ(SHIRASE)」が夢の共演/京葉食品コンビナート南埠頭

若松幼稚園の園児らが最新鋭の南極観測船「しらせ」を体験

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 京葉食品コンビナート内サッポロビール前の南埠頭に2010年より係留されている南極観測船「SHIRASE」。現在、その横に現役「しらせ」が係留されている。南極観測船2隻と一緒に地球環境を考えるイベント「SHIRASE WITH しらせ~一緒に地球の未来を考えよう~」が30日(金)開催された。

 同イベントは地球環境をテーマとし、メインイベントとなる乗船体験では、南極観測に携わるしらせの現場や歴史についてふれ、環境問題を考える事の出来るような展示が多数用意されていた。

 この日は、近隣より若松幼稚園の園児約130人が招待され、父兄と共に見学に訪れた。現役「しらせ」に搭乗し海面から約23メートルに位置する艦橋ブリッジの艦長席からの展望を楽しむなど「しらせ」を体験し、南極の氷山から切り出した氷に触れる、南極に住む魚の標本などを目の当たりにして南極の自然を体験し、南極観測船の歴史を知ることの出来る比較模型で南極観測に関する技術の進歩を学んだ。

 艦長席に座って23メートルからの眺望を楽しんだ三浦拓真くん(6)は、「艦長席からの眺めが気持ちよかった」とコメントをしてくれた。

 同イベントは、10月2日までの3日間開催。開催2日目となる10月1日(土)は搭乗体験のほか海洋少年団らによる手旗信号、13:00からは特別講演「白瀬~SHIRASEのチャレンジストーリー」などが行われる予定。また、最終日となる2日(日)は、地元有志によるヨットの歓迎帆走なども開催予定。

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MyFuna編集部

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