2011年06月15日 配信

6/15(水)ぶらっと習志野観光ガイドブック/習志野市

一冊で習志野市のことがまるわかり!

観光ガイドブックが完成!!

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 習志野市では、千葉県の緊急雇用創出事業に関する助成金を活用し、『ぶらっと習志野観光ガイドブック』が完成した事を発表した。千葉県内では、行政機関が雇用する短期的な事務の補助業務などに同助成金が用いられるケースが多かったが、同市では民間企業に観光ガイドブックの取材及び制作業務を委託。委託先の民間企業で失業中の住民を調査員として新規に雇用、同事業を進めた。

 これまで、同市では平成19年に『駅からマップ』を作成。駅を中心に商店会を含めた町歩きを市民や同市を訪れる来訪者に提案してきたが、制作から数年経ている事から街の状況も少しずつ変わってきていることもあり同ガイドブック制作に踏み切った。体裁は全78ページ、フルカラーの冊子形式で1万部が発行されている。巻末には折りたたまれたA2サイズの『習志野観光ガイドマップ』も収納されている。

 内容は、同市の成り立った歴史的背景から音楽の街として知られる文化面、日独交流150周年を迎えるドイツとの関連などに始まり谷津干潟を代表とする自然環境、同市で開催される各種のイベント、産業や産品、民話に至るまで詳細に紹介されている。また、調査員が実際に足を運んで集めてきた市民アンケートによる『私が選んだ習志野いちばん』や、市内各所の新鮮な情報などここでしか得られない貴重な情報も満載だ。

 同市役所市民経済部商工振興課大河内俊彦主幹は「非常にコンパクトにまとまった一冊。まずは、習志野住民に知っていただき、市を訪れる方々にも習志野を知ってもらうツールとして役立てたい」と意気込む。

 街歩きに携帯しやすいようにB6サイズとコンパクトにまとめられた『ぶらっと習志野観光ガイドブック』は、同市市役所の他、市内に数箇所ある連絡所や公民館、図書館などで配布されているという。「津田沼駅を利用される方であれば、駅南口のモリシア7Fの市連絡所で手に入れるのが便利」と前出の大河内氏。今後、同市内で行われる各種イベント会場でも配布予定とのこと。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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