2011年01月07日 配信

1/7(金)降りてゆく生き方/船橋市民文化ホール

武田鉄矢主演の話題の映画

『降りてゆく生き方』土曜日に上映

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映画『降りてゆく生き方』実行委員会のメンバー

手にしているのは前売券購入者特典の福袋

 船橋市在住の会社員や、市内の会社経営者らで実行委員会を組織し船橋市内では初めて上映される『降りてゆく生き方』の上映がいよいよ明日に迫った。

 

 この映画は、俳優の武田鉄矢氏扮する川本五十六は、競争社会を生き抜いてきた団塊世代のヤリ手営業マン。第二の人生を夢見て地方都市開発へ乗り込み、地方都市再生に取り組む人々との出会う。そこで、自らの生き方と日本が抱える問題に真っ正面から向き合い挑むことに。まちづくり、環境、農業、自然との触れ合いのなかで、現代の日本人が忘れかけている、「降りてゆく」生き方に出会うという物語。

 

 映画は、大規模な映画館では決して上映されず、公民館や市民ホール、時には個人の自宅など小規模な上映会でのみ上映されることから話題を呼んでいる。地域力をテーマに地元の町興しに興味がある若者らによって上映実行委員会が組織され人と人とのつながりを紡いでゆく点でこれまでの映画とは一線を画している。

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船橋に移り住んで10年。

地元となった「船橋への愛情をこのイベント表現したい」と意気込む川崎さん。

 実行委員会となるチームふなばし88代表の川崎拓己さんは、「小さいもの弱いもの、遠いものなど非効率なものを排除しようとする世の中にあってあえてそういった部分に目を向ける映画です。私自身、この映画を観て地元に目を向け地域の人々の活動の素晴らしさや魅力を知り感動した。映画の内容も素晴らしいが、船橋の上映会ではそういった地域の活力や魅力といったものを体験して頂ける企画となっている」と力強く語ってくれた。

 

 明日、船橋市民文化ホールで行われる上映会では午前・午後の二部構成で映画上映が行われる。それぞれ映画上映終了後には市民団体やプロバスケットボールチーム『千葉ジェッツ』ら呼びかけに応じた6団体によるPRタイム『88タイム』が設けられており、それら地域の市民団体の活動を体感することが出来る。

 

 今後のチームふなばし88の活動について尋ねると「まだ未定。ここで出会った多くの人々との縁を活かしてこれからも何かにチャレンジしたい」と川崎さん。映画の上映に関わることで300人以上の人と出会い人間関係を築いてきたという。明日のチケット予約は現在500枚。「次回同じような規模で船橋で上映することは本当に難しいと思うのでこの機会に少しでも多くの方に観てもらいたい」と語っている。

 チケットの予約は、チームふなばし88 電話090-3904-4048担当/川崎

 映画についての詳細はコチラから↓

 http://myfuna.net/sp/oriteyuku/oriteyuku_ikikata.php

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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