9/14(月)前原西に生活介護障がい者デイサービス「ワーカウト船橋」
市内唯一フィットネスを取り入れた施設
障がい者デイサービス「ワーカウト船橋」(船橋市前原西8-24-8、TEL 080-7224-4691)が7月1日、飯山満南公園近くにオープンした。
同施設は、障がいのある人が通える、フィットネスプログラムがあるデイサービス施設。
「うごく」「たのしむ」「ハッケンする」をコンセプトに、個々の心身状況に合わせたエクササイズを提供。デイサービスにフィットネスを取り入れることで、脳へ良い刺激を与え、体力の向上と心身の健康を保つことを目的としている。個人ではなくグループレッスンにより、他者への理解を深めることや精神症状の改善も狙う。
「リハビリではなく、運動を通して精神的な改善や身体的向上を図ることが目的です」と話すのは、同施設管理者で看護師の加瀬理香子さん。同施設には、ほかにもサービス管理者、生活支援員(運動インストラクター)が配置されている。
専門知識を持ったインストラクターが、午前はピラティスストレッチやリズムキックボクシングを指導。昼食は高タンパク、低脂肪、低塩分の味や質にこだわったランチ(600円)を用意し、午後はバランスボールやストレッチポールなどを使い、入眠を促すような運動をするという。
オープン当初から通い、以前は週3回通っていたのを最近では週4回にしたというKさんは「足腰が悪く杖をついていたけれど、今では杖をつかなくても歩けるようになった。腰が曲がっていたのも真っ直ぐになり、とっても楽しい」と笑顔で話す。
月1回は協力医療機関「さくらライフ」(本町7-5-19)の嘱託医師中田賢一郎さんが訪問するという。
「精神を患っている方などはよく眠れないことが多く、エクササイズによってよく眠れるようになります。運動はストレス発散になるので、目標を一緒に決めて、みなさんいい方向に向かうように援助できればと思っています」と加瀬さん。
送迎があり、送迎範囲は船橋市、習志野市、八千代市になる。利用条件は区分3以上の18歳から65歳(50歳以上は区分2以上)。障がい種別は身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がい。
1日当たりの利用料金は昼食費600円に、区分によって決められている(船橋市は1単位10.73円)。営業時間は9時~16時30分。土曜・日曜定休。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
Sponsored by MyFunaサポーター