2019年11月11日 配信

1階の通路が会場となった

11/11(月)イオンモール船橋でアート&クラフト市「ふなわっか」

開催6回目は初の単独開催に

 イオンモール船橋(船橋市山手1-1-8、TEL 047-420-7300)1階で11月10日、アート&クラフト市「ふなわっか」が開催され、市内を中心に活動する作家・アーティストによる30以上のブースが並び、会場はにぎわった。

 同イベントは2015年10月に「御菜浦・三番瀬・港まつり」の会場で同時開催したのが始まり。その後は、船橋本町通り商店街振興組合が主催する街イベント「きらきら春の夢広場」などと同時開催するなど、別のイベントに付随する形で開催してきた。しかし、今年は単独開催となり、同イベントとしては初の主催イベントとなった。

 活動の目的は、船橋にゆかりのあるクラフト作家の作品展示、交流や情報発信など。さらにアート&クラフト市の振興と活性化にも力を注いでいる。現在の運営委員代表は2代目で、西船で運営している「アティナカルチャースクール」の主宰・小名木泉葉(おなぎいずは)さんが代表を務める。

 「今回が初めての主催であり、初めての屋内開催なんです」と小名木さん。「屋外開催の場合、当日までにアーティストのみなさんがせっかく作品を準備しても、当日の天候によっては中止にせざるを得ないこともあります。過去に2回中止となり、とても残念でした。ですが屋内開催であれば、雨や風など、天候を心配する必要もないのが大きなメリット」とも話す。同会場は知り合いの紹介により、この場所での開催となったのだという。

 これまでの同イベントでは参加アーティストは8組ほどの規模で開催してきたが、主催となった今回は、つながりのあるアーティストや作家に声をかけて出店を募り、さらに公募も募った結果、36の出展者が集まった。

 ブースには、作家らが作ったアクセサリー、キッズ&ベビー用品、フラワー雑貨などの販売ブースのほか、船橋市内に住む「缶響アーティスト」の津田のぼるさんやイラストレーター・小倉正巳さんも作品の展示・販売を行った。ワークショップコーナーでは、チョークアート、手作り匂い袋作りなど、多彩なブースが並んでいた。

 「今、市内にはマルシェなどたくさんありますが、当イベントの特長としては年齢層の高い方の参加も多く、また、そこがにぎわっているという点も特徴のひとつだとも思う」と小名木さん。「たまたまこの場所に買い物に来ていた人が、『こんなのがあったのね』と当イベントを知ってもらうきっかけになったこともうれしい」とも話す。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 運営委員のみなさん。前列・右が代表の小名木さん、前列・左が前代表の半田晶子さん

  • 市内在住イラストレーター小倉さん。その奥に見えるのは津田のぼるさんの「缶響アート」

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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