2019年07月19日 配信

7/19(金)津田沼駅近くに自費診療の脳梗塞リハビリスタジオ千葉

デイサービス・不動産事業のクレア・ドールが開業

 薬円台に本社を構える不動産事業のクレア・ドールが6月3日津田沼駅近くのビル内に自費診療の「脳梗塞リハビリスタジオ千葉」(船橋市前原西2-14-2、TEL047-489-1161)を開業、業界内で話題になっている。

 不動産業を主軸に「私たちはお客様に認められる価値を創造し、『わたしらしい』幸せな暮らしを提供し続けます」という信念に基づき会社を経営。不動産の賃貸、売買、仲介、建築・建設などで業容を拡大。

 「暮らし」というテーマを「生活全般」としてとらえ、顧客の「QOL」向上も業務範囲として新規に介護保険事業に乗り出し、デイサービスの「きたえるーむ」(船橋市習志野台)を一昨年6月に開設した。

 「きたえるーむ」が軌道に乗りはじめると「自費診療を望む利用者が多い、介護保険の範囲を超えたサービスを提供したい」と、スタッフから声が上がり今回の新規事業開設に至ったという。

 同施設では、東京大学医学部付属病院リハビリテーション部に所属していた鍼灸師・関根香さんが最新の現代医学に基づいた鍼灸技術を提供するとともに、ストレスを抑えるとされる「オキシトシン」や、認知症に効果があるとされる「マイオカイン」などのホルモン活用が期待できると「ふれあうコミュニケーション」の大切さを重視したリハビリ指導を心がけている。

 「通常、病院では医療保険・介護保険の範囲内での施術になるので症状が改善したら完了です。自費診療のリハビリだと症状の改善・緩和からがお付き合いの始まりになります。リハビリでQOLの向上などに役立てるとやりがいを感じます」と、関根さんは同施設に籍を置く理由を話す。

 診療時間は、10時~19時、土曜日は10時~12時。日曜休診。予約制(TEL047-489-1161)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 最新の化学療法に基づいた鍼灸技術でリハビリ指導する関根さん

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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