2019年02月21日 配信

2/21(木)船橋翼ライオンズクラブと「災害時における井戸の使用に関する協定」締結式

災害時の水不足解消を目的に

 船橋市と船橋翼ライオンズクラブが「災害時における井戸の使用に関する協定」を締結するため2月21日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)で締結式が行われた。

 同協定は、市内で大規模な災害が発生した際に、被災者及び避難者の避難生活を支援するため、同会会員が所有する市内 11 箇所の井戸から「生活用水」として井戸水を供給するというもの。

 同ライオンズクラブ会長の小林直行さんは、「実は阪神淡路大震災で被災しました。その時に痛切に感じたのが、食料などの物資よりも水が手に入らないということでした。トイレの水には本当に困りました。この経験を地域の中で形として残したいと考えたのが今回の協定です」と、締結のきっかけや水の重要性を話した。

 災害時は断水などで水道が正常に使えるとは限らず、飲料水のほかにトイレの使用や衛生面等で多くの「生活用水」が必要になる。防災用井戸の設置や水の備蓄に加え、今回の協定締結により、災害時における生活用水の更なる充実が図れることになるという。

 「船橋翼ライオンズクラブ」は、世界的なボランティア団体「ライオンズクラブ」に加盟する、船橋の経営者を主体とした団体。平成 15 年 6 月に設立、小林さんは16代目の会長になる。

 災害時協力井戸11カ所については、新富工務店(夏見5)、大竹工務店(習志野台1)、てまり保育園(藤原5)、船橋旭こども園(夏見台5)、田喜野井旭こども園(田喜野井4)、丸山旭保育園(丸山5)、巽(高根町)、不二幼稚園、千葉病院、第2ワールドナーシングホーム(以上飯山満町2)、かもめ保育園(新高根6)。

 松戸徹市長は「市の防災事業も進めており、あらゆる手段を使って災害時には市民皆さまの生活を支えていくことが必要になります。水関係は市独自の防災用の井戸もありますが、市内それぞれの地域で万が一の場合に水を提供していただける場所が増えることは、市の災害時の体制の強化になり大きな意味があります」と、同ライオンズクラブへの感謝の気持ちを話した。

  • 左から不二幼稚園理事長高橋晴美さん、松戸徹市長、小林直行さん

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