2019年01月22日 配信

1/22(火)豊富町の畑で「どんど焼き」

無病息災、五穀豊穣を祈る

 船橋市豊富町の個人が所有する畑の一角で1月20日、NPO法人船橋子ども劇場の中央地域センターが毎年開催している「どんど焼き」が行われた。

 同法人は1975年に設立し、優れた舞台芸術の鑑賞と子どもたちが自らつくる体験活動に関する事業を行い、子どもの心の成長を応援することをモットーとし活動を続けている。市内には6つのセンターがあり158人(2018年11月時点)の会員がいる。

 同法人では活動事業の中に「生きる力を育む体験事業」として、田んぼでの活動などにも取り組んできた。「どんど焼き」も四季の行事のひとつとして参加することで、どんど焼きの由来や歴史を知ってもらうことを目的として開催を続けている。

 「どんど焼き」とは小正月(1月15日)の行事で田んぼや空き地に、長い竹(おんべ)や木、藁、茅、杉の葉などで作ったやぐらや小屋(どんどや)を組み、正月の松飾り、しめなわ、書き初めなどを家々から持ち寄り、1カ所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わる正月の火祭り行事。

 どんど焼きの火にあたり、その火で焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災、五穀豊穣を祈る民間伝承行事としても伝えられている。

 担当の大川さんは「当初は船橋市夏見で、その後船橋市高根町に移り、10年前くらい前からここ船橋市豊富町で行っています」と話す。また、「近頃の子どもは土いじりの遊びや火を扱う事は少なくなってきているのでは。年に一度ですがここに来て行う事は良い経験になっていると思いますよ。そして、ここに来てくれる方々は20年前は小さい子どもで、今は社会人になり中には結婚して、その子どもを連れて来てくれてます。そのような繋がりがとっても良い交流にもなっていると思います」と話す。

 当日は、全員参加型のゲームで遊び、参加者が持ち寄った食材で豚汁を作り、各自が持参したおにぎりなどと一緒に食べた。おき火になってからは、餅やウインナー、マシュマロやサツマイモなど、なかにはクレープを焼いたり焼きリンゴにしたり、熱燗を飲んだりと、参加者それぞれが楽しい交流の時間を過ごした。

 毎回参加しているという参加者の男性は「ここに来ると、みんなのを見ているだけで楽しくて笑顔になれるんです。そして来て良かった又来ようと思んです」と話す。

「今年は、なんと言っても晴天に恵まれ風も無く、どんど焼き日和になってくれて本当に良かった」と担当の大川さん。

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