2018年10月28日 配信

校長先生自ら呼び込みをかける

10/28(日)高根小学校バザーで児童が育てた米や赤飯の販売
地域の農家や地域企業も参画

 船橋市の中央部に位置する高根小学校(船橋市高根町2895)で10月27日、「PTA地域ふれあいバザー」が行われ、同校の児童が育てたもち米やその米を使用した赤飯などが販売された。

 同校は、現在、全校生徒数約130人という学校。同校は過去には全校生徒数1500人を超えた時期もあったが、現在は各学年1クラスのみの編成で、同校に通う児童によると「学校にいる生徒の全員の名前がわかるほど」だという。

 この時期は市内の各小学校でPTAバザーが開催されているが、同校のバザーで目玉となるのは、同校の児童が育て、9月に収穫した米の販売や、その米を使って作った赤飯などの販売。今年はバザー開始から約15分で用意した赤飯は売り切れたという。

 同校では毎年地域の田んぼを借り、地域農家のつながりから6人の「米作り指導者」の指導を得ながら、種籾まきから田植え、稲刈りまでを全校児童で行っている。今年は9月6日に稲刈りを行い、405キロ(6俵半)のもち米を収穫。そのうちバザーでは120キロを使用、残りは同校の給食や11月に開催する収穫祭での餅つきなどに使用されることとなる。収穫したもち米はPTAのメンバーで手分けして精米され、当日はもち米の販売(1キロ600円)、のし餅、赤飯を販売した。

 「このバザーはPTAの方々、地域の方とのつながりを大切にしています」と同校の校長・黒川浩さん。会場では高根・金杉地区の農家で採れた野菜の販売もあり、その中には知的障がいを持った人が働いて野菜を育てる「わーくはぴねす農園」(船橋市高根町595-1)も出店。黒川さんは「地域にあるし、当校には特別学級がない。そのため、当校の児童が『わーくはぴねす農園』に見学に行くなどし、交流を持たせてもらっている」と話す。

 寄贈品販売などがあるバザー会場では高根町にある持井工務店(船橋市高根町1488)が木材を提供しての木工体験も実施。子どもたちはトンカチを片手に、椅子づくりに夢中になっていた。

 11月17日には同校で収穫祭を実施予定。餅つきをし、地域の人に餅を振る舞うという。

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