2018年05月20日 配信

速攻する富樫選手

5/20(日)船橋アリーナでチャンピオンシップ準決勝戦
琉球に勝利しファイナル進出決定

 男子プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」が5月20日、船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1、TEL 047-461-5611)で年間王者を決める2戦先勝制のチャンピオンシップ準決勝第2戦に臨み、琉球ゴールデンキングスに72 対64 で勝利した。

 19日の第1戦は74対61で千葉が勝利。第2戦は互角の試合で1点を争うゲームが続いたが、第4クオーターで大きく千葉が引き離し勝利した。昨日に続いての2連勝で、CS決勝進出が確実となった。

 第1クオーター14対14、第2クオーター22対24、第3クオーター19対22と第3クオーターを終えた時点では55対56と1点リードされる展開。第3クオーターまでシュートの成功率は琉球が千葉を上回っていたが、第4クオーターで琉球のシュート成功率が悪くなり、千葉が17対8で大きく点差をつけ勝利を手にした。

 大野ヘッドコーチは、この1点を争う苦しい接戦を勝ち切った勝因を「チームが60試合を通して成長し、タフに戦える力を付けたことではないか」と話す。そして「自分たちのディフェンスからオフェンスに速攻するプレースタイルを貫いた結果だと思う」とも。ファイナルに向けては「自分たちの背中をもう一度押してください」

 多くの得点をアシストした富樫選手は先週から続くチャンピオンシップ、ホームでの5試合のプレーについて、「みなさんの後押しに感謝します」と話すと、ブースターから歓声が上がった。

 入場者数は5210人。決勝戦は、26日に横浜アリーナで行われる。対戦相手はアルバルク東京。富樫選手からは「少し距離がありますが、横浜アリーナを真っ赤に染めてください」とあいさつがあった。

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この記事を書いた人

大西俊子

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