2016年12月22日 配信

12/22(木)行田町の老舗文具店「せきぐち」が12月25日で閉店

地元の子どもたちを見守った36年の営業に幕

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 法典西小学校と塚田小学校、行田西小学校、行田東小学校の学区境界近くで行田中学校区の特徴ある円形道路に沿った場所に店を構える老舗文具店「せきぐち」(船橋市行田町47-25 TEL047-439-3511)が12月25日で36年間の営業に幕を下ろす。

 同店は、近隣の小中学生が新入学や進学、進級、新学期などの際に文房具を買いそろえる人気店。近隣各校の体操服や校帽、体育館シューズや上履きなどを揃えることから36年に渡る営業の中で多くの子どもたちがこの店で文房具をはじめとした学用品を買い揃えてきた。

 閉店の理由を尋ねると「もう、年なんですよ…長いこと営業してきたのでまだ元気なうちに色々なところを見てみたくて」と店主。緑のテントを構えた旧店舗から数年前に今のビルに建て替えが行われ、その際に以前は南東方向に向いていた入口が、北西方向に変わった。

 店内には、幼児から小中学生までが好むキャラクターものの文具からビジネスユースのものまで幅広い商品ラインナップ。カウンターのショーケースには高級ボールペンや万年筆なども陳列されているが、子ども向けの商いのためか現在は普通の文具店で購入できない文具メーカーのレアなボールペンなども当時の価格のままで販売されている。閉店の連絡は近隣の各学校に3,000枚のチラシを配布、児童が家庭に持ち帰った事で知らされている。

 近隣にホームセンターやショッピングセンター、100円均一など文具を扱う大型店が相次いで出店したことで「役目を果たした」と寂しそうに話す店主。しかし、店頭に掲げられた立て看板を見て登下校の小学生が「閉店しちゃうんだって。さみしいね…」と残念そうに話す後姿や、「100円均一なんかの文房具じゃすぐ壊れちゃって。ちゃんとしたものを売っている店が減って困っているのよ」と、同店の閉店を聞きつけ名残を惜しむ馴染み客の姿も見られる。

 また、同店で小学生の頃に店頭のガチャガチャで楽しんだ経験を持つ40代男性は「本当に残念。近くなので自分の子どもも普段から利用している。学区内に文具店特に個人の趣あるお店が無くなってしまうのは残念でしかたがない…」と肩を落とした。

 同店の最終営業は12月25日まで。

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