2017年02月06日 配信

2/6(月) 板倉病院で船橋初となる医療の地域連携

「放射線センター」と地域診療所との連携

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 船橋駅の南側に位置する医療法人弘仁会 板倉病院(船橋市本町2-10-1、TEL 047-431-2662)が、2月1日、レントゲン、CTなどこれまであった設備を一新するとともに、新たにMRIを導入した、船橋市初の取り組みとなる「放射線センター」をオープンした。

 1940(昭和15)年に開設した同院は、船橋南部地域で唯一の病院として多くの患者を診てきた。
 今回、「放射線センター」を開設したことで、同院では既存の設備を新しくし、新たに導入するMRIによって、これまでよりも迅速で高品質な医療提供が可能になる。さらにこういった設備を同院だけの設備としておくのではなく、周辺の診療所にも活用してもらうことで、地域での連携を図り、地域の診療所の医療の質を上げることも目指している。

 これまで、診療所などではできなかった詳しい検査が必要になったとき、患者は設備のある病院へ行きそこで検査をし、さらにその検査内容を自らCD-Rなどで持ち帰り、かかり付けの診療所へ持参して診断してもらう、という流れをとるしかなかった。

 今回、同院がこの設備の導入にあわせ、新たに始めた取り組みが、遠隔で撮影した画像をすぐに診療所で見ることができるようにするというもの。遠隔で画像をすぐに確認できる体制は船橋では初めてだという。
 撮影の翌日には放射線専門医の画像読影も行われる。そうすることで、診療所の医師と、画像の専門家の二重のチェックが可能になる。

 同院では昨年より医療センターから引き継いで、「もの忘れ外来」を行っている。スピード問診表やCTでの認知機能評価に加え、今回MRIの導入により、脳の状態の評価、認知症の予防診断がさらに充実するという。

 「子どもにとって歩ける範囲に学校があるのと同じように、高齢者にとっては近くに掛かりつけ医がいることがとても重要となる。何か所見があったとき、すぐに詳しく調べることができる体制をつくるためにも、病院と診療所の連携が進むことが重要。各診療所によって考えはさまざまですが、連携を図ること、いわゆる『病診連携』により実現できることは確実に増えるはずです」と院長の梶原先生。

 「地域の連携により、高齢者や患者さんが安心して暮らせる街づくりが可能になると思います」と梶原先生は笑顔で話す。

 

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