2019年01月23日 配信

 

全日本小学校・中学校・高校ギターフェスティバル重奏部門 銅賞
全日本小学校・中学校・高校ギターフェスティバル合奏部門 銀賞
第49回全日本ギターコンクール重奏部門・合奏部門 銀賞

前原中学校ギター・マンドリン部は、2018年7月に東京で行われた「全日本小学校・中学校・高校ギターフェスティバル」で合奏部門が自由曲「鳥の歌」を演奏し銀賞を、重奏部門は9チームが演奏し1チームが銅賞を手にし、共に全国大会に出場した。

顧問/高嶺直子先生 副顧問/渡辺智子先生・加藤和子先生
講師/大野亜由美さん
部員数/64人(1年生29人、2年生23人、3年生12人)

男女や学年の隔てなく真剣に音色を追求する仲間たち

 前原中学校ギター・マンドリン部は、先にマンドリン部が発足、後にギターが加わり現在に至る。市内にギター部は八木が谷中学校と同校の2チームしかない。
 顧問の高嶺先生は「ギター部の絶対数が少ないのもあり、全国大会に毎年出場しています」と謙遜する。部長の入江杏子さんは「1年生の時から全国大会出場を経験しているので、3年生になって全国へ行けなかったら、というプレッシャーは大きかった」と当時の不安を話す。
 楽器は、バスギターは学校のものを使うが、アルトギター、クラシックギター、マンドリンは各自が購入。毎日の練習に加え、大会が近づけば自宅に持ち帰り練習を重ねている。部員数が多く、練習場を確保するのが大変な中、2部屋で各自パート練習をし、合奏は一部屋に集まり、楽器がぶつかるのではないかという緊張感の中演奏している。月にギター講師が3回、マンドリン講師が1回指導に来る。
 10月の同校での合唱祭で演奏した後、3年生は受験へとシフト、受験後3月の定期演奏会に出演するために戻り、また全員で練習の日々を重ねるという。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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